闇との取引
闇。まったく何もない闇があった。しかし、その闇は、古い闇のようだった。 ・・闇は困っていた。このまま新しい闇が生まれないと、闇は消滅してしまうからだった。しかし,古い闇は気づかなかった。その闇が気づかない、奥のそのまた奥に新しく、闇がうまれようとしているのに・・。
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なんだここ・・?・・なんか暗い・・・? 自分の手足はみえるのに・・・。??
自分の手足・・? 周りは闇なのに、なぜだ。?・・・。 そうか、これは夢だ。 確かここに来る前に、疲れていてすぐに寝ちったんだっけ。 ・・・あれ?・・。 夢の中にしてはよく覚えているよな。 ・・・。 Why?
「・・見つけたぜ・・」
「?!」
いきなり声が聞こえた。 まるで頭の中で響くかのように。
「・・ここに入ってくるとは。 クク。いいだろう。チカラを与えてやる。」
「なんのことだ・・。お前は誰だ!」
「・・直にわかるさ・・。 お前にとっても、オレにとっても、このことは「よい」ことだからな・・。」
「どういうことだ。説明しろ!」
「まあそうカッカするな・・。・・また後で会おうぜ。・・雅紘。」
「!!。なぜお前が俺の名前を・・。」
その時、闇の中から閃光が出てきた。あまりのまぶしさに目をつぶると、光は俺を包み込むように大きくなっていった。
そして、徐々に俺の意識が薄れていった。
つづく・・。
こんにちは。コロニー犬です。念願の小説投稿できてうれしいです。初心者ですが、よろしくお願いします。




