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下をみて咲く百合の花

作者: 有谷ゆり

都々逸(七七七五の日本の唄)のひとつに

上を思えば限りがないと下をみて咲く百合の花

というものがあります。

いろんな解釈の仕方があると思いますが、上には上がいる、の精神でがんばりすぎても仕方ない、百合の花だって下を向いて咲いているじゃない、たまには力を抜こうよ

の意味で解釈しました(よくみかける解釈は高嶺の花に手がでない男性の心情をうたったものだ、というものですが丸無視しました)。

そしてその解釈のもとこのうたであいうえお作文してうまれたのがこの作品。

つかれたとき読んでみて下さいね。

うっかりミスをしてしまっても、

選んだわけでもない境遇を呪いたくなっても、

大きな困難にみまわれて動けないときも、

落ち着いて、落ち着いて。


もうだめだ、と思っても、

笑顔になれないときも、

ばかにされてくやしいときも、

完全に孤立した気分になっても、

ギリギリまで戦った自分をほめることを忘れないで。


理屈であなたを救うことはできないけど、

がっかりしないで。

流したなみだは、

いつか報われるから。

特別つらい思いをして得た経験は、

しっかりとあなたを強くしてくれるから。


ただ、ギリギリまで戦って、

大きすぎる敵にやられそうになったら、

みてくれなんて気にせずに

敵に背を向けて逃げればいい。

さんざん戦った分、休めばいい。


苦しかったね。辛かったね。よくがんばったね。

ゆくゆくはまた戦うときがくるけど、それまでは栄養補給。


理由なんていらない、ただあなたを丸ごと肯定するよ。

のんびりと構えて。

春を待つ花のように、

流れに身を任せるという「強さ」を手にいれよう。

を→お、であいうえお作文しました。違和感を覚えたらごめんなさい。


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