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久しぶり・・・

明日は金曜日だったためお別れ会が終わったら、次の学校の準備ができると……。そこまで計算していたかと思うと腹が立ってきた……。

むかつくなぁ……。



深雪「はぁぁぁ…」



今考えている場所は私がいつも登下校のときによくみかける公園だった。

いつもここで小説を書いている。

都合のいいことにいつもならひとけが多いところなのだが、今日は人が少なく書きやすい環境だ。ブランコを漕ぎながら案を考えている。


しかし、今日は何故かいつもと違う感じがしていた。

まさか、あの人に会ってしまうなんて思ってもみなかった…………。



【?said】


俺はいつもの道を歩いて帰っていた。

今日は少し熱があったため、という仮病を使い早退してきた。

俺は、いつもの登下校の道を歩いていた。

いつも見かけるあの女の子は、今日も現れてくれるだろうか…。

いや、今日は早退してきたから会えないだろう。

あの子も早退していればの話だが……。


その彼女は簡単に話せば俺の幼馴染の女の子だ。

いつも優しかったが、ある日突然女子学園にいくとかどうとか言って結局俺らは中三の冬に離れてしまった。


そして、いつもの公園に行くとやっぱりではないが彼女はいた。

俺の一番大好きな女の子。

今、あの子は俺の存在に気づいたのかこちらを振り向いた。


昔と変わらない…。


あの大きな目がこちらを見ていた。


そして、彼女の口がかすかに動いてこう呟いた。













?「宏樹……………」





――――――と…………。

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