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12話 生け贄(仮)

悠希はスキル[全てを知る者]で、

ダークウルフのステータスを見た。


なかなかの高ステータスだ。

ステータスの中によくわからないことが書いてあった。


「主従契約(仮)?」


「それはですね。私に名前をつけていないからですよ」


「そうなの?じゃあ、モッフル」


モッフルの体が光り出した。

ダークウルフはダークリアンウルフに進化した。

大きさが倍以上になった。

悠希が余裕で乗れる。


「やりました!マスターの魔力のおかげ進化しました!」


「すごいな、俺」


初級魔法しか使えない悠希にとって、いい魔法を使ったのではないだろうか。


「魔法だと召喚が主になるのか?

いや、微妙だな。最初は雑魚を召喚しちゃうだろう。でも使えなくはないな。

名付ければ強くなるみたいだし」


「待てよ…?召喚した魔物の命奪えばいいんじゃないのか?」


「下級魔物たちよ。我が生贄となれ!…なんて」


「や、やめてください!それは契約違反です!

ひどすぎます!」


モッフルは必死に抗議している。

どうやら契約違反になるようだ。

本当かどうかは分からないが。


ご飯を食べ終えた悠希たちは、

支度を始めた。


「とりあえず、街へ行こう」


「では、私に乗ってください」


悠希はモッフルにまたがった。

早い。どんどん進んでいく。


「いいねー、風が気持ちいい」



悠希は移動中どんどんレベルが上がっていることに気づいていなかった。

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