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太陽の笑顔  作者: みなつ
8/12

8*おやじさん

「じゃーね、えーし!」

「おー、また明日な!!」


公園を出た私達は、再び帰り道を歩き出し、私とえーしの家の前まで着いた。

えーしは、私が家に入るまで、見てくれてます。

イケメンかっ!!!

ただのイケメンかっ!!!


「りあ、はよ入れよ…」


なかなか中に入ろうとしない私にしびれを切らしたのか、えーしは、苦笑しながら、そう言った。


「がっはっはっは!!おー、英志、りあお帰り。」



渋々家の中に入ろうとした時、聞き慣れた大きな声が聞こえた。


この声は…

この声は…


「お…「おやじ!!!」


私が超きらきら笑顔でおじさんを呼ぼうとしたのに…

えーしくんに横取りされました。

えーしのぼけ。


「りあ、すねんなよ(笑)」


えーしくんは、一体どこまで私を見てくれているのでしょう…


ちくしょー

嬉しいわ!!!!

にやけるわ!!!!

すべて許すわ!!!



「おーおー、英志。りあと仲良くしろよ」


「うん!ってゆーか、もうすでに、おーるれでぃ仲いいぜ★」


ぐぶほぉ!!!!!!

やられました。

狙撃主→えーし

援護射撃→おじさん


英語の発音の悪さとかまっったく気にならないよね!!!


「英志…お前…英語の成績悪いだろ」


うん。気になるね。

やっぱり


「何言ってんねん、おやじ!!俺はハリウッドだぞ」


真顔で言い切りおったぁ!!!

ハリウッドだぞ(真顔)


どういうこと?

え?どういうこと?


「そうか…さすが俺の息子だ!!ハリウッドドリームだな!!」


どういうこと?!!!!

なんかアトラクションになっちゃってるよ?!

ねぇ?!

…えーしとハリドリ…


『りあ、これ乗ろうぜ』

『え…』『何怖いん?』

『べべべべつに!!!』

『ふーん…昔から高いとことか苦手やったよなー』『そそんなことないし』『じゃあ、乗ろ!!』

『う、うん…』

『でも、俺も若干怖い(笑)やから、手繋いどこかぁ♪』←えーしくん太陽の笑顔。

ぐぼはぁ!!!!!!!

幸せで吐血するわぁぁぁああ!!!!!!!

※りあ妄想局の提供でお送りしました。



「dream again」


なんで?!!

なんでそこは発音いいの?!

えーしくんのナイス発音に妄想頭もぶっ飛びました。


「あの日の夢を今もずっと追いかけ続けていたら♪」


コブクロの名曲うたいだしたー!!!

そーいえば、なつかコブクロ好きやったな…


って、そーじゃなくて


「そういや、おやじ」

「ん?なんだ、えーし」

「どっか行くんか?」

「行くぞ」

「どこ行くん?」

「海だ」

「鮫とってきて!!!」

「がっはっはっは!!任せろ!!」

「鮫肉ー♪」


素敵すぎです。

何これ。何これ。

めっちゃ素敵やん。

もーねー、好き。


(ここに七瀬がいれば、突っ込み祭だったことだろう)

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