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太陽の笑顔  作者: みなつ
2/12

2*はろりあーん

「まぁ、あれやな!りあは、キモいよなぁ」


「え、ちょ、待って、何があったのいきなり…」


ただご飯を食べていただけなのに、キモいとゆわれました。岩原いわはらりあ 15歳です。


「りあぴーってなんか言いたくなるねんよなー」

「やめて。理不尽。」


ほんと理不尽だと思う。

言いたくなるって何??

泣いちゃうよ??


「気持ちは、分かるけど彩乃あやのもまじで気持ち悪いで」

「酷くない?!気持ち悪いは、傷つく!!キモいはいいけど」


キモいはいいの?!!


それは、それで問題発言ですぜ。彩乃さん。

そして、今日も彩乃の扱い酷いな、南都夏さん。


「だって、彩乃可愛くないもん。」


なつかの攻撃。


「知ってるよ!!可愛くないことぐらいさぁ!!」


彩乃にダメージ!!

効果は抜群だー!!


「ほんま、何でもっと可愛い子とツルまんかったんやろ。村沢むらさわ南都夏、一生の不覚やわ。」

「そこまでゆう?!!!さすがに酷いわ!!」


「あははははー」


美香みかちゃん笑わないで?!!」


美香ちゃんは、可愛いなぁー

ほんとに、戦場に咲く一輪の花やな。


「ってかさ、なつかー」

「ん?なに、りあ」


彩乃を苛めて、気分がいいのか、清々しい顔でなつかがこちらに顔を向けた。


「今日バスケ練習やっけ?」

「ん。そやでー!けど、うちら人おらんやん?やから、男バスと合同かもしれん!!」


「だ、男バスとですか…」


男バス…男バス=男子バスケットボール部=えーしいる=鼻血でる=だめ=…


「りあ、変なこと考えんのやめ」

「なつか…私の考えてること分かったん?」

「だいたい」

「ごめんなさい。」


だめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだだめだ


「おーす!!」

「あっ、セブン」

「セブンじゃねーよ!!!」


アニメ声で我に返りましたー


「なつかー、今日って練習男バスとだっけ?」

「せやでー」


「男バス!!!!!!ぐふぅ!!!」

「りあ…気持ちは、分かるけど抑えて…きもいから」

「いや、だって男バスとだよ?無理だわ!!練習に集中できないわ!!!練習中に人には、言えないような状態になるわ。私。」


いや、リアルになるよ。


あのプレーを至近距離で見たら、私もう出血多量で天に召されます。

でも、見たいです。

はい。正直とても見たいです。

むしろ、目に焼き付け、フィルムにも焼き付けたいです。

毎晩抱いて寝ます。



「りあきもい。」


ぬなぁ?!!!!!!

声に出てましたか?!!

私!!!???


「でも、りあ良かったやん♪合同練習♪」

「よくないよ?!!ほんとに練習じゃなくなるからね?!!!」


「じゃー、止めにしよか?」

なつかの一言に一瞬で固まる私。


いやいや…


「すいませんでした。是非お願いします。」

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