出逢いまで。①
お久し振りです!!莓苺卯茶技です!漸く,書き溜め?の方法が分かった様な分からない様な気がします!( ̄▽ ̄)ゞ(どっち?)取り敢えず,今の所は今回の話と次回分のみ出来つつあるという感じです。作者の中では,どちらかというとプライベートや仕事を優先している感じなので執筆が中々進まないデス…orz後はぶっちゃけそんな余裕なんて無い筈なのに,気分転換というか――新作書いてたりしちゃってました!(テヘペロッ♪)…怒られろ…!!まぁそんな感じなので突然ですが!突然って程でもないですけど。噂の新作の宣伝デス!!(о´∀`о)タイトルは『コヒステフ(恋捨てぬ)』です。ちなみに短編です。(*´∀`)タイトルからして分かると思いますが、一応ジャンルは恋愛?になるのかな?なると思います!!なので少しでも興味を持って頂けたら是非覗いてみて下さいませ♪(o・ω・)ノ))宜しくお願い
♪(≧∀≦)=☆
――――――――――‥‥‥‥‥ざわざわ……ざわざわ…。―――――‥‥皆さん,初めまして。新緑高校1年1組学級委員長の高梁寶と申します。さっきまで俺は,クラスの自分の席で,同じ学級委員で幼馴染みの由井蝉と,同じく学級委員で隣の席の最上楠子さんと来月末に迫った文化祭でやる出し物のミーティングの準備や話し合いをしていました。まぁ,其ももう終わって今は各々,雑談したり本を読んだり,……後――……寝てたり。最後のは隣の席の方の事なんですけどね?ええ。このクラス――いや,この学校で1,2を争う程の有名人であり,人気者であり,この作品の主人公でもある最上楠子さんの事ですよ?え?発言が色々メタいって?えー,だってそういうモノですし。だから仕方が無いですよね?うん。そういうモノだね。だからちょっとナレーションっぽくしてたとしても仕方無い!!で,何故こんな話をしているかと言うと―――――少しばかし胸の内を明かそうと思いましてね?――――‥‥‥俺が彼女に出逢ったのは,今から3年と少し前に遡る。当時俺は家から近い地元では少し有名な公立の中学に通い始めたばかりだった。其処でもクラスで学級委員をやっていた。そのクラスはある意味,問題児ばかりが集められていた。勿論皆問題ばかりを抱えている訳では無く,皆優秀な――……一種天才的な特徴を皆が皆,持っていた。その優秀な特徴が有るからこそ,問題を抱えている?様な――,そんな感じだった。そんな中でも特に目立ったのが,今も当時も俺の隣の席にいた,最上さんだった。隣と言っても,最初は互いに意識をする訳では無く,ましてや無視をし合う訳でも無い。只,同じクラスの隣の席にいる同級生と言った感じだった。只,隣にいるだけで,俺がたまに話し掛けたり,先生や他のクラスメートが話し掛けても,反応しない事が有ったので呼び掛けたりと少しずつ関わる事が多くなって段々,気になると言うか,気にかけると言うかそういう感じだった。でも実際出逢ったのは,確かに中学の時だけど,初めて見掛けたのは中学入学の半年位前――,中学校の体験入学の時だった。――――――――――‥‥‥‥「はいはーい。皆静かにね!……じゃ!今から今日の体験入学の事について説明します!今日は,〇〇町の城守中学の体験入学の日です!!で,此処から城守中学まで歩いて行きます!それで――「ええ~!」はい!えーとか言わない!!いくら歩きと言っても,10分,20分の距離だから!すぐに着きます!で,その後の行動についてですが―――――――――‥‥‥―――――‥‥‥‥―
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と大体こんな感じなります!良いですかー?皆さん!くれぐれも勝手な行動は慎むように!!「「「はーい。」」」はい,良いお返事ですね。では早速ですが出発しますよー!」「「「はーい!」」」――――――‥‥‥「なあなぁ,寶!聞いたか?」「ん?何を?」「あ,聞いてないのか~そうか~聞いてないんだ~♪」「だから何を?」「う~んどうしようかなぁ~教えても良いけどなぁ~どうしよっかな~?」「はぁ……,何でも良いから用事があるなら,さっさと言いな?でないと置いてくよ?」「!?待って待って!!言う!言うから!!置いてかないで!お願い!!頼む!!」「はぁ~。で,何?」「おう!いやさ?今日の体験入学さ,他校と合同じゃん?」「うん。其がどうかしたの?」「いや,それでさ,その合同する学校の中の1人がさ~,もう!何て言うの?こう,めちゃくちゃ可愛いらしいんだよ!何て言うの?ほら!!こう何て言うか天使様!!みたいな?」「……大丈夫?病院行く?」「おう!じゃなくて!!行かないからな?何でそんな憐れんだ眼差しを向けて来るの!?酷くない!?俺別に頭打ったとかおかしくなったとかそんなんじゃ無いからな?」「…へーそう?それで結局何が言いたいの?」「しどい!俺の扱いがしどすきる!」「……。ねぇ?」「しど――……ん?何だよぅ!」「いや,何だよぅじゃなくて。何?そのしどいって?」「うううううるさいやい!噛んだだけやい!文句あっかい!?」「何で喧嘩腰…。まぁ………,良いけど……。いや,良くは無いかな?いくら何でも噛みすぎな気がするし………ま,どうでも良いけどね?」「どうでも良くないやい!態とだやい!突っ込めい!!ついでにこの語尾にもぅ!もうもぅ!!」「うるさいよ?」「ごめんなさい!」「はぁ~。もう良いよそれで?話戻るけど結局何が言いたいの?」「いや,だから――……………」――――――‥‥‥‥‥‥,「はい!皆さ~ん!此処が,本日体験入学をさせて頂く城守中学になります。しつこいかと思いますが,何度でも言わせてもらいます!くれぐれも騒いだり,何処かに行ったり等!勝手な行動は,慎む様にお願いしますよぉ~!」「せんせー,質問!」「はい,何ですか?」「慎むって何~?」「……。先生,出発する前にも同じ事を言っていた気がするのですが……?」「あれ~?そだっけ?」「…………。多分?」「「「え,えー…………」」」「ム!何ですか,その反応は?」「いや,だって。ねぇ?」「うん……。」「どーゆー意味ですか~?」「まぁ,良いんじゃん?それでこそせんせー!て感じで。」「あ~,確かに?」「うんうん,そうだねェ♪」「どーゆー意味ですかぁ!?」「「「先生らしいなァ,と思います♪!!(笑)」」」「何でそーゆー時だけ息ピッタシなんですかァ!!??」「「「何ででしょぉ~?♪」」」「……もぉ~!酷すぎます!大体貴方達は――‥「先生。」はい!何ですか?高梁君!?」「そろそろ向かわないと。間に合わなくなりますよ?」「!?………。(時計を確認する間)―――ッ!あわわ!ヤバいまずい!!急がないと!?あわ,あわあわ?(ゴチン!)っ!!?痛ぁ~ぁ?」「先生,少し落ち着いて下さい。いや,ほんとに。お願いします。マジで。」「うっう,うぅ~……。ウチの委員長が冷たくて辛い………。(しくしく,しくしく。…チラッ)」………。「………,いや。泣いたふりとかどうでも良いので,さっさと行きましょう?わざわざ此方見て確認しなくて良いので。本当に間に合わなくなりますよ?」「酷い!でも正論!!超絶ド正論!!という訳で,さあ!皆さん!!急いで,でも慌てずに行きますよぉ!さあ!さあさあ!!」「……。どういう訳だ?」「……,しー……。」「え~…………。」――――‥‥‥‥という訳で。漸く―よう,やっく!城守中学の正門をくぐり,敷地内に入る事が出来たのであった。‥‥,此処まで長すぎぃ!―――‥‥‥‥果たして,俺こと高梁寶は,主人公最上楠子と出逢う事が出来るのか!?―――‥続く。
いかがでしたか?高梁君が語る過去編です。本編2話目でいきなり何故?と疑問に思った方もいるかもしれません。正直作者も何故?ってなっていたりします。でも気がついたら筆が進んでこんなことになっていました。(´・ω・`)ほんとに何故でしょうか……?不思議です。(゜*゜)>゛でも,まあ折角此処まで書いたんだし?と,このまま強硬とッ――ごほんっ。投稿してみよッかなぁ…?と思った訳です。割と勢いとノリのみでやってたりシテマス♪《*≧∀≦》楽しんで貰えたならば良いなぁ…ε=ε=┏(・_・)┛莓苺卯茶技でした!( ̄▽ ̄)ゞではまた。( ̄∇ ̄*)ゞ………今度は何時になるのかな……?(其は誰にも分からない。)テンテンッ♪