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略語集

いい加減な造語(略語)が多いので整理しました。

アルファベットの物の略す前は聞かないでください(笑)。

・AIS:エリア一斉隔離信号。減圧時に各ブロックを隔離する信号

・ALC:強襲降下艇アサルト・ランディング・クラフト

・BPX:ある一部の周波数以外の電波を吸収する塗料。敵の監視装置の無効化するために使用される

・CCF:共通要因故障対応系。システムが何らかの要因で停止することを想定し、メインのシステムと異なるシステムをバックアップとしている

・CCS:補機冷却系(Component Cooling System)。対消滅炉以外の設備の冷却に使う。

・CIC:戦闘指揮所。大昔の艦で言えば艦橋ブリッジに当たる

・CR:制御室。通常機関室に付属する制御室を指す。正式にはRCR(機関制御室)

・CX爆薬:化学系の高性能爆薬

・ECB:緊急時制御盤エマージェンシー・コントロール・ボード。ERCにある制御用コンソール。CICが使用できない場合に艦の制御を行う。

・EM:非常対策マニュアル。CICの機能が停止した時に使用するマニュアル

・EP:緊急時操作卓エマージェンシー・パネル。ECBの簡易版であり、砲艦など小型の戦闘艦に設置される。

・ERC:緊急対策所(Emergency Response Center)

・ERG:緊急時対応ガイドライン(Emergency Response Guideline)。大規模な損傷が発生した時の対応用ガイドライン

・EVA:船外作業

・FTLD:超光速航行システム

・HGS:ハイパーゲートシステム

・HVAC:換気空調系。非常循環(EC)系に切り替えると、各デッキが独立する。元々CIC、ERCは完全独立。

・ICS:慣性制御システム(Inertia Control System)

・IFF:敵味方識別装置

・MAB:主兵装ブロック

・MACCS:主兵装冷却系(Main Arms & Cavity Cooling System)。主砲冷却系とレールキャノン冷却系がある

・MAOC:主兵装操作室(Main Arms Operating Center)

・MCR:主制御室メイン・コントロール・ルーム。要塞などの施設で使用される

・MEC:質量-熱量変換装置

・NSD:通常空間航行用機関

・PDA:個人用情報端末

・PP:パワープラント。対消滅炉とMECを合わせたエネルギー発生装置を指す

・PPA:侵入者防護警報フィジカルプロテクションアラーム

・RCR:機関制御室。機関兵の間では単にCRとも呼ばれる

・SE:宇宙暦(Space Era)

・TACO:戦術士

・VCCS:外殻冷却系(Vessel Coolant Circulation System)。船殻の冷却と放射線防護を行う系統。通常は効率を上げるため、MACCSの熱交換器も併用する。


・アウル:大型艇。全長三十メートルの大型艇ランチに分類され、高性能のステルス機能を持ち、かつ大気圏突入能力も持つ多機能艇。加速性能は三kGと低いが、その分行動可能期間が長い。固定武装は硬X線パルスレーザー砲のみ。定員は通常五十名、武装宙兵三十名。雑用艇や長艇より汎用性が高いことから、スループ艦や駆逐艦に搭載されることが多い。

・ガナー:掌砲長

・ガンルーム:士官次室。准士官、士官候補生の共用スペース

・キャニスター:円筒状弾薬容器。レールキャノン(カロネード)用の弾の入った容器

・キャビン:士官用の個室

・コクスン:操舵長

・スペーススーツ:簡易宇宙服。艦内作業服とも呼ばれる。防御力はないが、緊急時にフードを被ることで急速な減圧にも対応できる

・ジョリーボート:雑用艇。大型艇より機動性と攻撃力がある汎用艇。

・タッコ:戦術士

・チーフ:機関長の通称

・テック:技術兵の通称

・トリガーフュージョンリアクター:起動用核融合炉。対消滅炉に反物質を供給する炉

・ナンバーワン:副長の通称

・ハードシェル:船外活動用防護服。パワードスーツとも呼ばれ、硬質のセラミック系装甲にパワーアシスト機能と移動用ジェットパックを持つ宇宙服。空気浄化系と酸素ボンベ、水分、簡易食料チューブ、排泄機能などを備え、十分に訓練された兵士なら二十四時間以上行動可能。通常行動時間は八時間以内。

・パッシブシャットダウンシステム:受動緊急停止装置。対消滅炉の緊急停止システム

・ファントム級ミサイル:本体にステルス性を持たせた全長30mほどの対艦ミサイル。近距離から超遠距離まで攻撃できる汎用性の高い対艦兵器。ゾンファの呼称はユリン(幽霊)ミサイル。加速性能二十G。対艦ミサイルにはレイス級(20m)、スペクター級(40m)がある。

・ヘルダイバー(かいつぶり):強襲降下艇(アサルト・ランディング・クラフト:ALC)。全長三十メートル、幅十五メートル、惑星や衛星など天体に強行突入する小型艇。重装甲で大気圏内での行動に主眼を置いており、宇宙空間での加速度は五Gと非常に低い。そのため機関が小さく、搭載量が他の小型艇より大きい。主力戦車一輌もしくは装甲反重力ホバー二輌を搭載可能。人員モジュールの場合、武装宙兵百名(最大)が乗り込める。

・ボースン:掌帆長

・マグパイ(かささぎ):雑用艇ジョリーボート。全長二十五メートルでランチよりスマートな艇体。加速性能は五kG。固定武装は硬X線パルスレーザー砲二門と小型ミサイルを搭載し、武装商船程度なら交戦可能。大気圏突入能力を持ち、高いステルス性と各種センサー類を持つ。小惑星帯や惑星上の調査にも使用。貨物カーゴスペースには武装宙兵十五名が収容可能だが、通常は物資の輸送に用いられることが多い。

・ミジップマン:候補生

・メスデッキ:兵員用食堂デッキ。下士官兵たちの生活空間でカプセルホテルのような寝台が設置されている。

・ランチ:大型艇。大型の汎用艇。物資の輸送に用いられることが多い。

・ロングボート:長艇。高機動の小型艇で、人員の輸送や臨検などに用いられることが多い。

・ワードルーム:士官室

・ワッグテイル(せきれい):長艇ロングボート。全長三十メートルで雑用艇よりスマート。加速性能は六kGと高く、星系内の短距離移動で用いられることが多い。大気圏を航行する際には翼を開き、大気圏内でも一定の機動力を持つ。固定武装は硬X線パルスレーザー砲二門と小型ミサイル。防御力はジョリーボートやランチに勝る。大気圏突入能力を持つため惑星上でも使用でき、物資の輸送より人員の輸送に用いられる。定員は通常四十名、武装宙兵二十名。

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本編クリフエッジシリーズの合本版のリンク先です。
(仮)アルビオン王国宙軍士官物語~クリフエッジと呼ばれた男~(クリフエッジシリーズ合本版)
内容に大きな差はありませんが、読みやすくなっています。また、第六部以降はこちらに投稿予定です。
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