アルビオン王国軍(艦隊編成他)
アルビオン軍の編成
総兵力三千万人。うち、艦隊勤務者二千万。
保有艦船クラス
一等級艦(戦艦):
一千メートル、七百万トン以上(出力十ペタワット以上)、400~500名
二等級艦(戦艦):
八百メートル、五百万トン以上(出力五ペタワット以上)、300~400名
三等級艦(巡航戦艦):
八百メートル、四百万トン以上(出力五ペタワット以上)、300~400名
四等級艦(重巡航艦):
六百メートル、二百万トン以上(出力二ペタワット以上)、150~200名
五等級艦(軽巡航艦):
四百メートル、一百万トン以上(出力五百テラワット以上)、100~130名
六等級艦(駆逐艦):
三百メートル、三十万トン以上(出力三百テラワット以上)、80~100名
スループ艦:
百メートル、十万トン以下(百五十テラワット程度)、60~70名
一等級艦(戦艦) :一千隻
二等級艦(戦艦) :二千隻
三等級艦(巡航戦艦) :二千隻
四等級艦(重巡航艦) :二万五千隻
五等級艦(軽巡航艦) :五万隻
六等級艦(駆逐艦) :七万五千隻
等級外 :十万隻
計二十五万五千隻
三等級艦以上の艦長は大佐、五等級艦以上の艦長は中佐、六等級艦以下の艦長は少佐が一般的。
但し、四~五等級艦でも哨戒艦隊などの司令を兼ねる場合は、大佐が艦長となることが多い。
標準艦隊編成
一等級艦~三等級艦:二百隻
四等級艦:八百隻
五等級艦:千五百隻
六等級艦:二千隻
等級外:スループ、コルベット、砲艦、輸送艦、工作艦等:五百隻
合計:五千隻、約六十万人
平時の標準艦隊数はアルビオンに八、キャメロットに十二の二十個艦隊。但し、ゾンファ、スヴァローグの脅威が強くなった4517年以降、増強を図り、4520年に2個艦隊、4522年に更に2個艦隊がキャメロット防衛艦隊に加わった。
キャメロット第九艦隊:
キャメロット第九艦隊は高機動戦闘艦で構成された艦隊で、一等級艦、二等級艦は存在せず、三等級艦二百隻を主力とする。
また、鈍重な砲艦は存在しない。但し、補助艦艇である輸送艦や工作艦は通常の艦隊と同じ編成であり、通常の移動速度は変わらない。
三等級艦:二百隻
四等級艦:八百隻
五等級艦:千五百隻
六等級艦:二千隻
等級外:五百万トン級輸送艦百五十隻、一千万トン級タンカー百五十隻、揚陸艦五十隻、スループ五十隻、工作艦三十隻、病院船二十隻、
合計:五千隻、約六十一万五千人
キャメロット第一艦隊:
キャメロット第一艦隊は防御力重視の艦隊で、戦艦と重巡航艦の割合が通常の正規艦隊より多い。そのため、タンカーが通常の倍になっている。
一等級艦:五十隻
二等級艦:二百五十隻
三等級艦:百隻
四等級艦:一千隻
五等級艦:一千隻
六等級艦:二千隻
等級外:五百万トン級輸送艦百五十隻、一千万トン級タンカー三百隻、揚陸艦五十隻、スループ五十隻、工作艦三十隻、病院船二十隻、
合計:五千隻、約六十二万五千人
標準艦隊の構成:
分艦隊
艦隊を分ける場合、旗艦がいる分艦隊を第一分艦隊となる。分け方は戦隊ごとに組み合わせるため、その都度変わるが、一般的には2~4個に分割する程度。
戦隊:
五等級艦以上は艦種ごとに20~50隻の単位で戦隊を構成する。六等級艦は旗艦機能がないため、五等級艦が旗艦となる。補助艦艇は数に関係なく、艦種ごとに一戦隊となる。
三等級艦以上の戦隊司令は中将または少将、四等級艦は少将又は准将、五等級艦は准将、六等級艦は准将もしくは大佐が務めることが多い。
戦隊構成例(第九艦隊)
巡航戦艦戦隊は20隻ずつの計10個
重巡航艦戦隊は40隻ずつの計20個
軽巡航艦戦隊は35隻ずつの計40個
駆逐艦戦隊は軽巡航艦2隻+駆逐艦40隻の計50個
旗艦は第一巡航戦艦戦隊に属する。
標準艦隊の指揮官:
①司令官:大将
②副司令官:中将(分艦隊司令官を兼ねる)
③参謀長:中将(首席幕僚)
④分艦隊司令官:中将:2~3名(戦艦戦隊司令を兼ねる)
⑤戦隊(三等級艦以上)司令官:少将30名程度
⑥戦隊(四等級艦以下)司令官:准将80名程度、大佐が務める場合もある。
艦隊参謀:
正規艦隊の場合、参謀長(中将)の下に副参謀長(少将又は准将)、首席参謀(大佐)、参謀(中佐)で構成される。参謀は作戦(戦術関係)、運用(航法関係)、情報(諜報含む)、後方(兵站・補給)、陸戦(降下作戦)などの種別がある。
戦隊の場合、参謀長(准将又は大佐)の下に作戦、運用、情報の各参謀(中佐)で構成される。
哨戒艦隊・偵察艦隊
哨戒艦隊は支配星系の哨戒を行う小艦隊。通常は重巡航艦を旗艦に軽巡航艦一隻と駆逐艦複数隻で構成される。編成は固定であることが多い。司令は大佐が務めることが一般的。
偵察艦隊は大規模な機雷源がないと想定される場合に敵との戦闘が考えられる星系に送りこまれる艦隊。ステルス性を考慮する場合はスループ艦を主体とする場合もあるが、通常は重巡航艦を旗艦として、軽巡航艦三隻程度、駆逐艦十隻程度、スループ艦五隻程度で構成される。編成は都度行われる。司令は准将が務めるのが一般的。
艦番号付番方法
艦固有の番号の付番方法は、以下の通り。
等級によりA~Zの番号が振られ、その後に二桁の数字でクラスの番号が振られる。
次の二桁で型が、最後の三桁で同型艦の製造番号となる。
スループ艦ブルーベル34号の場合、等級がL、フラワー級で25、ブルーベル型で02、34番目であるため、034となり、L2502034となる。
一等級艦(戦艦) :A
二等級艦(戦艦) :B
三等級艦(巡航戦艦) :C
四等級艦(重巡航艦) :D
五等級艦(軽巡航艦) :E(旗艦機能あり)、F(旗艦機能なし)
六等級艦(駆逐艦) :G(300m級)、H(200m級)
コルベット艦 :I、J
スループ艦 :K、L
砲艦 :M,N
ミサイル艇 :O,P
星系内戦闘艦(ジャンプ機能なし):Q~T(掃海艇、機雷敷設艇等)
補助艦艇:U~Z(砲艦支援艦・ミサイル艇母艦・機雷敷設艇母艦はU、給油艦V、輸送艦・補給艦はW、強襲揚陸艦・兵員輸送艦はX、情報通報艦・連絡艦はY、工作艦・病院船・その他艦船はZ)