雷と空と雲に異変が… 弍(*´-ω-)
空 『(周りを見渡しながら)なんかさぁ、ノコノコと連れられてきちゃったけど、これ誘拐じゃね⁇ 怪我すごい丁寧に手当はされたけど…。あの組長とか名乗ってる人ホントに昨日の人なのかな…⁇ 』
令恩 『 手当してくれたんだから、誘拐ではないはず…。組長さんに確かめない限りはまだ分からないよ[汗] 』
空と令恩が小さい声でボソボソと喋っていると、ガラッとドアが開き、着物に着替えた組長とその部下が入ってきました。
組長 『 どんだけ悩んでるんだよ、俺に決まってんだろ。昨日の事黙ってもらう為と聞きたい事あるから助けてやったのによ、ひどいぜ(゜⊿゜) 』
部下 『(書類のような物を空と令恩に渡し) 組長、お願いしますから子供の様な喋り方は気をつけてください。あなたは組長‼なんですから。 』
空 『(書類を受け取り)なにこれ? 』
令恩 『(書類を受け取り、中を開き見る)この写真って、雷姫⁈ 』
空 『(令恩に馬鹿にしたような顔をし、中を開き見る)雷姫だ‼‼ 相変わらず可愛い顔してるな~Σ(T□T) 』
龍々峰 洸快 『 俺の妹可愛いだろ~?ww 自慢の妹だぜww 』
部下 『 だから組長らしい喋り方を… 』
空 令恩 『 妹⁈ 』
そうだったんです。雷姫は空と令恩にだけ身寄りがなく、ヤクザの家に養子にされた。としか言っていなかったんです、お兄ちゃんがいたなんて言っていないんです(*´-ω-)
龍々峰 洸快 『 あ、でも妹は俺が兄なんて知らないんだよ、だから妹がどこにいるか探してるんだけどどこにもいないんだよ…。 だからえ~と…。 』
空 『 うちが鮫島 空 んで、こっちの可愛い子はりん…如月 令恩♪ OK? 』
令恩 『(空、後で絶対ぶん殴る。[パンチ!]) 』
龍々峰 洸快 『 空にりん…令恩が妹と一番仲良しって聞いたから、妹どこにいるか知らないか…? 』
空 『 今日一緒に出かけるはずだったのに連絡通じないんですよ~‼‼ 令恩のケータイボロだから(゜⊿゜) いてッッ‼』
令恩 『(空の頭を殴り)空がケータイ持ってこないから悪いんでしょ‼‼ 人のせいにして‼‼ 』
空 『(そばにあった自分の刀を出し) 今度こそ絶対にぶちのめす~‼‼ 』
令恩 『(すぐさま立ち、逃げる)ここ広いから当たるわけないしww バーカww 』
空 『 あ、うちの真似‼‼ 許さん‼‼ 覚悟~~‼‼ 』
空と令恩は人の家なのに、広いからって走り回り遊んでおります。
龍々峰 洸快 『(空と令恩を見ながら微笑む)なぁ、神。俺の妹あいつらといて幸せだろうな。 』
部下(名前→下関 神) 『 えぇ。そうですね。 』