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不死者への下剋上 ~自分も不死者ですが母?を殺します~  作者: 虎ノ介


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4/10

勉強の時間2

「今から仕事があるから、外で遊んできてね」

私とブロットは母にそう言われ母の自室をあとにした。

私とブロットがどこで遊ぶかを議論していたら、後ろから肩を叩かれた。

「誰!?」

私は勢いよく振り向いた。

そこに立っていたのはイブタリー家専属執事のオーフェンだった。

「姫さま、坊ちゃん、先ほど勉強した事の復習はしなくて良いのですか?」

とても良い笑顔で話かけてきた。

「先ほどの母様の説明では分かりにくかったので、今から図書室に行き本で見直そうかと思っていたところです。」オーフェンは話し方を誤ると怒るので、これくらい丁寧に言えば大丈夫だろう。

「そうでしたか先ほど不躾な質問を投げかけてしまった事をお許しください。しかし分かりにくかったのであれば図書室よりも良い所を知っていますよ。」

まずい、また逃げ方を誤ってしまったらしい。

「それじゃあそちら行きましょうか。」悲しいが断ったらもっと面倒くさそうなので行くしかないだろう。


「オーフェンここはどこですか?」何というか埃っぽい薄汚れた部屋に案内された。

「ここは魔術具保管倉庫ですよ」

オーフェンはそう言いながら魔術具が積み上がってできたタワーから一つの水晶などを取り出した。

一瞬タワーが倒れかかったが見えない力で戻されたようだ。

「わ!?どうしてオーフェンこの魔術具達は倒れないの?」

私が質問する前にブロットが聞いてくれた。

「坊ちゃん口が悪いですよ。」

多分私も同じ様に聞いていたので、ブロットが先に聞いてくれて助かった。

ブロットはむっとしながらもう一度聞き返した。

「オーフェンどうしてこの魔術具達は倒れないのですか?」

オーフェにっこりと笑いながら返してくれた。

「いいですよ。答えはここが魔術具の中だからです。」

「そんなに大きな魔術具あるのですか?!」

ブロットは大きな声で聞いた。

「あるんですよ魔力とはそういうものです。まぁそんな事よりこの水晶に手をあてて見てください。」

私は水晶の上に手を当てた、すると水晶が光始めた。


盛大な拍手で彼との結婚式は終わった。

『辺境伯』彼はそうみんなから言われている。そして彼は三宝の一つ「不死の霊薬」を持っている。

彼と初夜を明かすとき「不死の霊薬」を奪い取る。

彼が私に話しかけてくる。

「かj;sdさ:・dfs・」彼が何を言ってるのかは考えなくていい。

どうせ彼は後で捨てる、捨てる物ことなど考えなくていい。

水晶が光場面が変わった。

金属音が部屋にこだまする中、私と彼は夕食を食べる。

考えることは後でどうやって彼を壊すかだ。

あまりお腹はいっぱいにしないようにしよう。

水晶が光場面が変わった。

初夜が終わった。

彼が私にもたれ掛かった瞬間<調合>で作った能力で刺した。

彼はここで倒れるはずだった、しかし彼はダブルだった反撃された。

ゴミの分別を間違えたようだ。自分の顎は彼の爪に抉り取られた。

しかし、彼はそこで意識がなくなったようだ。

腹はいっぱいになった。

水晶が光ったが場面が途切れ途切れとなり始め。

次落とす相手は王国の国王だ。

王国軍への亡命は成功した、その結果『革命軍』と『王国軍』が衝突し【下剋戦争】が始まった。


私は国王になった。盛大な拍手と恐れの視線で【下剋上】は終わった。


不死の能力を利用し大量の子孫を残した。次やる事は【三宝】を集めなくては。


水晶が半分に割れた。魔力の声が聞こえる『私の記憶を見たのは誰だ?』

心臓がひっくり返るほどの冷たい声だ。

急に攻撃の魔術具達が作動した。『ああ、そこにいるのはイブタリー家のレ、』

攻撃の魔術具達が作動しそこで声は途切れた。

「オーフェンさっきの人は誰?!」初めて殺されるという感覚を味わった、恐ろしい。

オーフェンは答えない、いつも冷静なオーフェンの額には脂汗が浮かんでいた。

ブロットに魔力で話しかけた、『逃げるよ』

『お姉ちゃんでもお礼は言わないと』

ブロットの頭はおかしくなったのか??

ブロットの言葉を無視して、私はブロットの手を引っ張って扉へ走り去った。

オーフェンはまだ佇んでいる。


水晶の魔術具の名前は、、『子供の覗きあの穴』

ダブルとは・・・能力が二つ持ってる人を指す。

子供の覗き穴・・・実の子供のみが親の記憶を見ることができる魔術具

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