【イラスト】ホワイトバケダヌキ【魔物図鑑】
種族名:ホワイトバケダヌキ
種別:魔獣種
大きさ:50〜70cm
重さ:4〜7kg
特徴:雑食、全身が白い体毛、妖術や幻術を使う
初登場話:34話「もふもふでころころ」
【生態】
東大陸、ハイマンの国であるエルメル皇国の大陸東部に生息するタヌキに酷似した魔物。
外見の特徴として、目元のマスクのような黒い縁があり、通常のタヌキとは全く違う形状をしている。
手足はタヌキ同様に短く、走ってもかなり遅い。頑張れば子どもでも捕まえられるほど鈍臭い割には、捕えても肉が臭くて堅くて不味いので、存外、食べられることも少ないらしい。
【性格】
非常に大人しく、臆病で仲間想い。外部からやってきた同種でも群れに迎え入れるほど仲間意識は強いようだ。
人に対しても警戒心が薄く、わざわざ危害を加えようとしない限り、ホワイトバケダヌキも人に害することが滅多に無い。
【食性】
雑食。
小さな体でどんなところにも潜り込み、何でも食べるので生存能力は見た目に反して高い。非常に強靭な胃袋と消化能力を有している。
【戦闘能力】
爪や牙が小さく、他の動物や魔物を襲えるほどの戦闘力も無い。
しかし強力な幻術、妖術、変化能力を有しており、低い戦闘能力を補って余りあるほどに凶悪な術を使う。
どれだけ強力なバリアを張っていても貫通して一瞬で術を掛けてくるため避けることも不可能。
この術を用いて自身を襲う生き物から身を守り、相手が術にハマっている間に逃げるのが彼らの生き方である。
もし人間であれば、この術を受けて5分以上経てば精神が壊れて廃人になる可能性が高く、危険である。外部からの衝撃で簡単に術を解けるが、逆に言えば自力で解くのはほとんど不可能レベルに近い。ホワイトバケダヌキは怒らせないようにしたい。
他にも色々な姿に化けたりなど、変化の術も使うらしい。
【危険度 E -〜S+評価】
EまたはA+
とにかく怒らせず、ペットの犬に接するように関わることが肝要。野良犬の方がまだ怖いレベルで害はない。
一転、命の危機を感じさせた途端、こちらの精神が壊され二度と戻れない可能性が高い。
関わらないか、関わってもパンクズでも与えておけば問題はない。くれぐれも狩りの対象に選ばないことだ。無事に仕留められても不味い肉の引き換えに、愛情深い群れの仲間から恐ろしい報復を受けることだろう。
【総評】
二度と戦わない
⭐︎一言メモ
タヌライ
怖がりで普段は大人しいモンスターだよ。ふわふわでもこもこで抱っこしてると幸せな気持ちになれるんだー。ちょっと寒い方にいる個体だともっとモコモコしてたりするよ!
パメラ
最初は犬かな?と思ってたのですが 、タヌキという種族がいるのですね。見た目に似合わず恐ろしい能力を持っていて、色々と勉強になりました...色々と......。
クレバシ
このあたしを負かすなんてとんでもない奴ね。タヌがいなかったら本当に危ないところだったわ。あたしもタヌキを見習って高位幻術魔法の勉強でも始めてみようかしら...。




