【イラスト】キメラ【魔物図鑑】
種族名:キメラ
種別:幻獣種
全高:8~12m
重さ:9000~11000kg
特徴:獅子の頭、ヤギの頭、蛇の尾(複数の獣の特徴が混ざっている)
初登場話:8話「灰の姉妹、タヌライとクレバシ」
【生態】
六層より奥地に住まう、合成型の魔獣。複数の生物の特徴を持ち、命としては不安定のため、塔の外に出ると長く生きることは出来ない。生物として無理のある形をしており、塔が頂上に近づくほど神秘が増して本来生物としてありえない姿も保てるという特性があって初めて存在できる存在。
タヌライの前に現れたのはまだ子どもの個体であり、通常、塔から出て来ることは不可能なほどの奥地にいることから、真っ当な手段で出てきたわけではなさそうだ。
【性格】
極めて凶暴で、あらゆる生物を捕食し、竜さえも仕留めることもある。それどころか弱れば親さえ食らうという危険性もあるほどに獰猛である。
【食性】
肉食。あまり小型の魔物を狙うことはなく、大きな魔獣や竜などを食物として狙う。
【戦闘能力】
頑強な毛皮に覆われた体は魔法鉄で作られた攻撃さえ跳ね返し、触れればその鋭さに皮膚が裂けるほど頑強。
そして爪と牙で相手を追い詰め、強大な相手には尾の蛇が毒を霧や牙から浴びせ、動きを鈍らせたところを仕留めるのだ。
【危険度 E -〜S+評価】
B
非常に危険ではあるが、そもそも生息層に入っても出会うことは滅多になく、向こうから襲ってくることもほとんどない。食料として魅力を感じないのだろう。縄張りに入ってもよほど機嫌が悪い時でもない限りは無視される。家にアリが入ってきたような感覚なのかもしれない。
そしてキメラの生息域に入るほどの探索者であれば自然とキメラと戦う能力は自然と身についているだろう。
【総評】
装備や仲間が揃っていればさほど恐ろしくはない。
ただし一般的な探索者、冒険者であれば非常に手を焼く強敵であろう。出会えば興味を持たないうちにさっさと退散するのが吉である。
⭐︎一言メモ
タヌライ
キマイラだね。元々何回か戦ったことはあるけど、今回戦ったやつは比較的ちっちゃかったね!3つも顔がついててかっこいい!
クレバシ
三つの頭がそれぞれ勝手に動くのが厄介ね。協調性がない分、逆に予測が難しいのよ。とは言え、こいつらに遭遇するレベルの探索者なら余程の失態がない限り十分対処できる実力は身についてるでしょうね。あ、実は尾の蛇は蛇酒に出来るわよ。




