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第21話 : 謎の視線と突然の拉致監禁

 今日は学校初日ということもあり、全校集会と自己紹介くらいで終わった。


 なので、午前中には解散となった。


 実は全校集会のために体育館にいた時も、自分が席に座っている時も隣の席の男子生徒がずっとぼくを見ていた。


 そいつは茶色の短髪に身長高めのスポーツマンって感じの男だ。


 なんで、そんなに僕のことを見ているのかなーって思って一回だけ何か用なのか聞いたけど『何もない』と言われた。


 それ以降もずっと見られているのには気づいているけど、怖かったので無視。


 帰りのHRが終わって、途中で目覚めた一丸と別れを告げた後、選挙の話をするためにぞろぞろと生徒が歩いている中、他人から聞いて知った副会長のクラス2年1組に向かって廊下を歩いていた途中——


「ぐは!」


 突然、背後から首筋にありえないほどの強い衝撃を受ける。目の前が真っ暗になり、ぼくの意識はそこで途切れた。


 ——目を覚ますと、仁王立ちで立っている隣の席の男子生徒がぼくの前に立っていた。


「おう、やっと目覚めたか?」


 目覚めたばかりなので一瞬何を言ったのか分からなかった。


 訝しげに目の前の男を見上げた後、恐る恐る辺りを見回す。


 ここは、どこかの空き教室らしい。埃っぽい匂いがする。


 そして、ぼくは――生徒用の椅子に、頑丈そうなロープでぐるぐる巻きにされていた。手足はもちろん、胴体もしっかり固定されている。


 どゆこと? この状況?


「あの~、なんでぼくは誰もいない教室で椅子にしばられているんでしょうか?」


「そんなの決まってんじゃん。今から尋問するためだよ」


「え?」


 理解不能なんですが?


 どゆことですか、尋問するために空き教室でイスに縛られてるの?


 ん~、とりあえず拉致されて、尋問されようとしている、という認識で間違いないのだろうか?


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