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第12話:ゲロ事件勃発?

「相当厳しい選挙になる、とだけ覚えておいて」


「了解」


 まぁ、厳しい選挙になるとしても、この副会長と学校生活でずっと付き合わなくても済むだけでなく、つゆちゃんカップルを別れさせることができるのだ。


 どんな状況になろうと、絶対に勝ってやる。


 よし、選挙を頑張るぞー!


 気合が入ったぼくは横にいる副会長の顔をじっと見る。


 選挙に勝てば、この性悪女と別れられるんだ。


「なによー、そんなジロジロと見てこないで。キモイから」


 コイツはこういうことを言う奴なんだ。


 ふと、中学の時に副会長がぼくの悪口を言っていた過去を思いだす。


 そしたら、だんだんとイライラしてきた。


 だからなのか、ぼくの口から憎まれ口がでた。


「さぁー、性格がものすごいクソ悪い女と一刻も早く別れるためにも選挙を頑張らないとなー」


「はぁ? どの口が言ってんのよ? アンタねー、それはわたしのセリフ——うっぷ!」


 突然、副会長が口を押さえて背を丸める。


 ……え、なんだ? 急に気分悪くなってる?


 さすがに心配になって、顔を覗き込もうとした、その瞬間。


「オロロロロロロロロロロー」


 辺り一面にゲロが飛散した。


「ぬわ‼ ゲロ吐きやがった‼」


「アンタの顔を見てたら気持ち悪くなってつい」


「なかなか失礼なことを言ってくれるじゃん」


「本当のことだから仕方がないで——うっぷ」



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