寝息をたてるきみの隣で

作者：庄屋未都

雨の音を聴いている

ポツぽつ、ポツぽつ、

愛しき存在が眠る

部屋に響く暖かな闇のこえ

楽しいこと

嬉しいこと

たくさんあった１日だったね

もちろん、苛立ったこともある

だけど、最後にきみがにっこり微笑めば

全てはいい思い出さ

静かに

ただ、雨の音を聴いている

ぽつ、ポツぽつ、ポツ

部屋に響く暖かな闇のこえ

愛しき人が目覚めぬようにと

柔らかな手を、そっと

握って

ただ、雨の音を聴いている

ポッぽつ、ポッぽつ、

また訪れる愛しきあしたを

想いながら。

久しぶりに投稿しました。

近頃、文章から遠ざかっていたので、何だか上手く伝えられなかったような…

もっと精進しなければいけませんね、次はもう少し頑張りたいです！

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