おまけ
その名のとおり、おまけです。
要はグリコのおもちゃの部分なんで、横目に流していくかんじで読んでいただければと思います(実際のおもちゃは流さなくても)
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〜2007年、4月のmixi内の日記より〜
女性タレントである飯島愛が、昨日金スマを最後の出演番組として引退しました。
あたしにとって彼女は自分の中で特別な位置を占めるわけではなく、「引退」と知らされなければ、特にこれといった支障もなく過ぎていった事でしょう。
「いなくなる」と聞かされるまではその存在を意識するわけではないのに。
これは私の中ではある意味「死」と似たような感覚を覚えました。
一昨年前私は小学校来の友人を一人、失っています。
高校が違った彼女は当時、常身近にいた訳ではありませんでした。
久しぶりに遊ぼうと言われても、そう毎回遊んだわけではありませんでした。
「また今度」が「絶対」存在していたためです。
いなくなってから「あの子はとてもいい子だった」と言うのはナンセンスです。
それはどんなにその子と仲がよくても皆、同じことを口にするからです。
思い出に浸って完全な「いい子」にしてしまうのは簡単です。
でも、それ以上に大切なのは、自身の身近に留めておくことではないかと考えました。
精神的に、大切な「友人」であった彼女を勝手に「完璧」に祭り上げて、寂しい思いをさせないように。
飯島愛は体を半分に折り曲げて、何度も深々とお辞儀をし、
いつも当たり前に目の端に留めていた笑顔を残して、舞台裏に消えていきました。
それこそ大切な「記憶」であり、
こらえきれずに泣きました。
ごめんね。
めぐさんでもそうしたよね。
いたずらがばれた子供みたいな笑い方をして。
まっすぐな笑顔よりもそっち方がずっと身近で、一緒にいたずらをしたときを思い出すよ。
そのときだけは限りなく「身近な存在」で。
(以下略)
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・・・・・・という前置きをもってして(なっが!前置きなっが!)
山口さんの話にプラスαを付け加えたいと思います。
キレイすぎる記憶には、したくないので。
バイト先で独り立ちして、正規の通り二人で入るようになりました。
週2で with 山口さんです。下記は昨日、3日前の出来事です。
山口さんはまず朝来るなり、更衣室のドアを勢いよく開けます(ノックなし)
そしてあたしのほうが先に来ているにも関わらず、絶対あたしより先に出て行きます。
そして、更衣室のドアを閉めていきません。あたしまだ、着替えてるんですけど(逆セクハラ)
勤務時間中、暇ができるとみんなの分のお茶を入れてくださいます。
そんでもって自分だけ少々忙しかろうと関係なく休憩にいそしみます。
っていうか、あたし一人残して堂々とお茶を飲みます(山口さーん!)
でも受付込み合ってわっちゃわっちゃしていて、気が付くといくつかの処理が終わってます。
横を見ると、山口さんが「あ、終わったわよ」とどっかり座ったまま、涼しそうな顔で言います(←惚れる)
でも実際込み合ってきたときに、患者さん同士の車の接触があって、山口さんがそれに立ち会います。
それはいいんです。でも帰ってきた時、代わりにコンピュータ入力しているあたしにむかって
「うん、いけるわね」と言ってお茶のみに行きます。ここはどうなんだ(笑)
や、山口さん、これ、山口さんの仕事・・・・・・
でも暇ができたとき、何もしゃべらなくても(勿論仲良くしゃべったりもする)じっと傍にいます。
山口さんは「これを飲んだら絶対痩せる!」のチラシとにらめっこしてます。
あたしはじっと、傍にいます。
犬じゃなくて良かったと思うのはこういう時です。
だって「あのさー」っていわれた時、ぱったんぱったん尻尾振ってるのばれたら、なんか、やです。
それに、怒られてるときでもぱったんぱったんやってたら確実変な子です。
でもたぶん山口さんが「(そこに)お座り!」って言ったら、確実ちゃんと座ります。だめだこりゃ。
あーあ。なんだかんだ言って、結局好きなんですね〜。
祭り上げないように頑張ったはずが、今に時点で祭り上げられてる。むしろ崇拝。おおおー(拝んでる)
あ、楽しんでいただけたら幸いです。なんて。
では。