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13-3

「篠田くんー。どう?うまくいきそう?……って、なんだこの状況!?」


魔力提供メンバーが全員揃い、しばらくして高橋さんがデバッグルームに入ってきた。そして、床に転がる俺を見て、驚いたようにそう言った。


「……ふぁい、どうにか、生きてます……。」


強引に魔力を集めすぎた身体は弛緩してしまっている。リズによると、性質の違う魔力を一度に大量に吸収したために起こる魔力酔いの一種だそうだ。そのせいか高熱にうなされている時のように顔が熱い。

手に握ったピアスを魔力の衝撃で何度か離してしまったため、石川ディレクターが嬉々として、俺の手の甲にガムテープで固定した。

急いでリズが描いてくれた『無駄に魔力を放出するための魔法陣』が無かったら、今頃、本当に気絶させられていたかもしれない。


床に仰向けにひっくり返り、手を魔法陣に添え、余剰魔力を放出しつつ呼吸を整える。


「それでもだいぶ、魔力の流し方がわかってきました…。」

「ま、まあ、本人が納得してんならいいんだけどさ。」

「すっごく無闇にえろかったわよ。ユウキ。」

「……。」


詠唱の確認をしていた樹里さんが優しく微笑み、まるで褒めるように言った。

不本意にもほどがある。


「それじゃ、面子も揃ったし、ユーキちゃんが回復したら送還しようか!」


石川ディレクターめ……。あのサディストの魔力は、回数を重ねる度にどんどん強くなっていっていた。きっと魔力の扱いがうまいタイプなんだろう。

他の人達も結構遠慮なく魔力を注いで来ていた。なんだか悔しいので全員の顔をしっかり覚えておかなければ。


まだぐらぐらする身体をゆっくりと起こし、周りの様子を見渡す。

魔力提供メンバーたちは皆、初めて本当に魔法を使ったという事実に興奮しているようだった。両手をまじまじと見たり、起動魔法陣を眺めたり、お互い楽しそうに話し合い、感激を分かち合っている。


「ユウキ、みんな悪気があって魔力を送ってた感じではなかったわよ?

なんだか不思議過ぎて楽しくて、夢中になっちゃってたみたい。

……約一名、悪気の塊みたいなのはいたけど。」

「石川ディレクターの事は、仕事以外では信頼しないように気を付けます。」

「うん、そうしなさいね?

それよりも、あっち。」


樹里さんが俺の後ろを指差した。

振り向いて見ると、リズが顔面を蒼白にし、部屋の一番隅っこで体育座りをして震えていた。


「リズ!」


もつれる足でリズに駆け寄り肩をつかむと、意識が急に戻ったように、俺にしがみついて言った。


「ユ、ユーキが、呪印に壊されちゃう!!」

「リズ!?俺、大丈夫だから!ほら!」


リズの肩を抱き寄せる。しばらくそうしていると、震える肩は次第に落ちついていった。


「……ほ、ほんと?

大丈夫、だったのね?良かった……。」


震えも止まり、どうにか納得したらしい。

ようやくしがみついていた腕を緩めた。


「……」


俺の胸に顔を埋めながら、ぱくぱくと、言葉にならない息を何度か吐き出す。

やがてリズは全ての言いたかったことを飲み込み終え、言った。


「…………ありがとう。」


俺にもわかる。

今、『ありがとう』以外の言葉を口にしたら、リズは帰れなくなってしまうんだ。


そのまま、リズの小さな暖かい身体を包むように抱き締めた。




「さて、ユーキちゃん、そろそろかな?」


体力が回復したのを見計らって、石川ディレクターが俺の肩を叩く。

その声を受け、リズは俺の腕から抜け出して立ち上がり、言った。


「イシカワさん、よろしくお願いします。」


そのまま、ぴょこんとお辞儀をすると、ポケットの中から光るペンを取りだし、タブレットPCを起動させる。


黒い1メートル四方の画用紙の前にしゃがみこみ、タブレットPCを見ながらサラサラと送還魔法陣を作製しはじめた。

魔力吸収の小さな魔法陣とは全く違う、複雑で繊細な幾何学模様が滑らかに出来上がっていく様子を見逃すまいと、室内にいたほぼ全員がのぞきこんで見ている。


リズの目には、すでに画用紙の上に完成された魔法陣が見えているのだろう。一度も書き直すことなく、なぞるようにペンを動かしていく。


やがて画用紙は隅々まで模様で埋め尽くされ、リズがペンを離した途端、力強い光の呼吸をはじめた。


沢山の魔力を身体に通し、ようやく魔力が理解できるようになった今ならわかる。


この大掛かりな魔法陣は俺を主人と認め、命令を待っている。


圧倒的な存在感を持つ魔法陣が誕生し、室内に重たい緊張感が走った。

誰一人、口を開くことなく、魔力提供メンバーは自分の席に、俺は魔法陣の前に、樹里さんは俺の横に、その他見学者は壁沿いにそれぞれ移動する。


魔法陣と魔力。


今からやる事は石川ディレクターのいつもの冗談ではない、その事を全てのメンバーがようやく理解した。


リズが俺に小さく微笑み、そして黙って送還魔法陣の上に立った。

タブレットPCを腕のなかに抱え、祈るように両手を重ね、ゆっくりと目を閉じる。


それが合図であったかのように、全員がほぼ同時にゲームをスタートさせた。



ready start



ゲームの機械音声が全てのPCスピーカーから同時に響き、俺もそのタイミングにあわせ、ノートパソコンから伴奏を流した。


もう、このイントロは何百回聴いたのだろうか。送還魔法印にあわせ、指盤上に指をセットする。

隣に立っている樹里さんが大きく息を吸い込んだ。




ーー絶対なる世界の門扉を護る大神、ベアリーチ ェよ、我は、1対の陽月の重なる世界を渡りし従僕にして、地に隷するものーー



樹里さんが柔らかな声で歌いはじめた。

俺とリズ、それから樹里さん自身以外には理解できない言葉での詠唱だ。魔力吸収用のものとは全く違う歌詞なのだが、他のメンバーには歌詞が違う事は認識できていないかもしれない。


樹里さんは魔法陣に言い聞かせるように、ゆったりと優しく、しかし歌いにくいであろう変速ジャズのこの曲に、見事に歌声を乗せている。



ーー左手に天幕の房を握り右手に流る時の龜を抱え、その輝ける目をむける先には漂える歪の扉ーー



俺の指先は白く輝き、魔力を集めて印を形作る。

指譜をなぞる度に印は何重にも重なりあい、よりその魔力を研ぎ澄ませていく。



ーー彼が纏いし金の力をベアリーチェの金鍵とし、彼の物への愛をウェルギウスの糧とし、正印により強力を用いて天幕の房をここに引かんーー



リズの佇む送還魔法陣は、樹里さんの詠唱を共に歌っているかのように愉しげに、強く輝きはじめた。



ーー郷に続く異界の扉よ、ここに開かれんーー



120秒の詠唱と結印が終わる。

と、同時に、俺も樹里さんもリズの立つ送還魔法陣に触れ、魔力を流し込もうとした。


ーーバチッッッッ!!!


魔力吸収の魔法陣から、30人分の魔力が一気に俺の中に流れ込んでくる。両手の甲が焼けるように痺れ、鐘の中に閉じ込められ外から鐘突棒で連打されたような衝撃を脳に受けた。


ぐわんぐわんと響く魔力の波に飲み込まれ、喉元に刺々しいほどの吐き気が上がってくる。意識がぐらぐらと揺さぶられ、混濁していく。


ーー魔力を放出しなければ。


体内に渦巻くグチャグチャとした魔力の集合体を、手の平から一気に押し出す。と、蛇口に繋いだホースから大量の水が飛び出すかのように、魔力が魔法陣に飲み込まれていくのがわかった。


餌を与えられた魔法陣はリズの身体を金色の膜で包み込み、宙にゆっくりと掲げた。そして、リズは光の中、うっすらと目を開き俺に向かって微笑んだ。



バイバイ



そう、言われたような、気がした。



だめだ。

このままでは、リズはここからいなくなってしまう。

おれのだいじなちいさなおんなのこは、このせかいから、さってしまう。


だめだよ。そんなのは。



身体の中に作られたホースは、流れ続けている魔力の勢いに広げられ、俺の意思ではもう閉じることが出来ない。しかも、未だに魔力吸収陣はみんなの魔力を吸い上げている。



あたまがぐらりっとしびれた。



もし、今、俺が魔法陣からこの手を離せば、リズはまた俺の隣で、てへっ、と、笑ってくれるのだろうか。

今、手を離すと、きっとみんなから集まった魔力は行き場を失い、このまま俺を壊すのだろう。それでも、もし壊れても、隣にリズが居てくれるならそれでいいんじゃないだろうか。



ごうごうと、魔力に空間が歪む中、俺は魔法陣から両手を引いた。




「だめ。」


離れたかけた手を細く華奢な指がつかむ。


「さっきケータに言われたのよ。ユウキを助けてやれって。」

「……樹里さん。離して、下さい。」

「……今、手を離せば、リズちゃんは何かと融合するか、バラバラになるか、どっちかなのよ?

始まった事は、始まる前には戻せないわ。」

「……リズが、バラバラに?」


……思い出した。

最初の朝、送還魔法に失敗したリズの周囲を舞っていた、白く光る布の切れ端。

あんな風に、リズがなってしまう。


急に全身を冷たい恐怖が襲う。

リズが切れ端になってしまう!!

あんな風に、光る切れ端に、なってしまう!!!



「だから!しっかりしなさい!」


樹里さんが俺の手を強く握り、魔法陣に重ねた。


「……っ!」


詠唱により増幅された樹里さんの魔力が、俺に注ぎ込まれた。バチンッと強い刺激が身体を抜け、朦朧としていた意識がようやく覚醒する。


と、魔力により巻き起こされた圧力で、樹里さんの髪の毛を止めていたピンが外れた。

バサリッと長い黒髪が宙になびく。



樹里さんはリズによく似た、リズを大人にしたような顔で優しく笑った。



いつか、大人になったリズに会うために。

俺はリズを無事に送り届けなければならない。



再び魔法陣へ、俺の魔力の全てと、みんなから受け取った魔力、それから樹里さんの魔力を、身体全体を丸ごと道にして、一気に流し込む。


身体の骨が軋むような激痛が走った。


魔法陣は貪欲に、俺の注いだ魔力をじゅるじゅると美味しそうに吸い上げる。

そしてすっかり、ご馳走を吸い付くした後、その光る触手を高く高く伸ばし、空中に浮かぶリズを捕らえ、陣の中心に大きく開いた異世界への扉へと、一息に飲み込んだ。


リズを扉に押し込んだ魔法陣は、満足げに空間を揺らし、咆哮するように一度強く輝いた後、静かにその扉を消し去り、ゆっくりと明滅を止めた。


魔力の気配は完全になくなり、魔法陣は役割を終え、ただの黒い画用紙に戻った。


「……おそらく、成功、です。」


俺がそう呟いた……。






ちくりちくりと舌が痺れる。


ーー宣誓を、実行してくださいーー





硬い、ソファー。

見馴れた白い壁。

そして、幾人かの話し声。


ぼんやりと濁った意識を呼び起こすように頭を振る。

……ここは?


「お、ユーキちゃん、起きた?じゃ、今からやることを説明するよ?」


石川ディレクターだ。


ここは、社内家庭用音楽ゲームの制作フロアー、第1ミーティングルーム。

そこの片隅に置かれた黒いソファーに俺は寝かされていたらしい。

ミーティングルームの中央にドーンと設置された長テーブルを、チーム員全員がいつものように囲んでいる。

テーブルに置かれた投映式の壁面モニターは、中村チーフのノートパソコンに繋がれていて、すでにぎっちりと書かれたミーティングの議事録が映し出されていた。


俺は、ふらつく頭を手で抑え、席についた。


「……リズは、どうなったんですか?」

「ユーキちゃんが、成功したって言ってたよ?」


石川ディレクターはおどけたように答える。

そうだ、送還魔法はおそらく、成功した。

そのまま俺は気を失ってしまったが、リズは無事にもとの世界に戻れた、はずだ。


「じゃ、簡単に、説明するからね?Aバグの後始末だ。

ユーキちゃんは、とにかく、魔法少女を召喚しない『オデュッセイアの黒』エクストラハードの譜面を急いで作ってね。

クオリティーチェックしたらそのままアーケードチームに送ってチェックしてもらいます。必ず定時までにアーケードがOKを出すクオリティーのものを用意すること。」


石川ディレクターが俺を見ながらそう言った。

他にもやることは大量にあった。


俺の新譜面のイージー版などを手分けして作製し、ディレクターチェックを通すこと。

それから、中村チーフは『黒リズ』の新ポリゴンキャラクターの制作、これは高ポリゴン数のキャラクターと低ポリゴン数のキャラクターを作製しなくてはならない。

またアプリ内の起動魔法陣の消去……魔法陣風エフェクトを無難なものへと差し替える作業。

アプリ内の『LYDZ』ーーリズの名前ーー画像の差し替え。

また、プログラマさんたちは修正データを組み込む他に、コード内の『LYDZ』のついた変数名変更。


そしてそれらに伴うデバッグ作業。


石川ディレクターはメーカースケジュールを押さえたり、取扱説明書やゲーム雑誌媒体などのための画面写真の総チェックを行うそうだ。


今日は12月27日火曜日。時計を見た限りでは午後1時。

うちの会社の最終出社日は、明日。年内に最終データをメーカーに提出できなければ、販売延期になってしまう。


「さ、やるぞ。開発席に戻って。」


石川ディレクターの号令を受け、全員が一斉にミーティングルームを出た。





あまりの緊急作業に忙殺され、必死で仕事を行った。

こんな事態でも指譜のクオリティーチェックは厳しく、アーケードディレクターに泣きついて提出を伸ばしてもらい、完成したのは夜10時だった。

そのまま、夜が明けても作業は続く。

3時間ほど机の下で仮眠を取り、デバッグ、それからバグ修正を開始する。


何も考える事が出来ないほど次から次へと、作業が発生し、それをこなし続けていたらいつの間にか、メーカーへの提出が終わっていた。


「お疲れさま!ユーキちゃん。

次はすごいバグ仕込まないでね?じゃ、カンパーイッ!」

「え、石川ディレクター?お酒、ですか?」


机に突っ伏していた俺の所に次々とビールの缶が積み重ねられていく。まわりを見渡すと、みな、宅配ピザや、おつまみを片手にすでに楽しげに呑みはじめていた。


「あ、あれ?会社で呑んで、いいんですか?」

「ユーキちゃんは、去年出なかったの?

納会だよ?今日は、一年の仕事納めをビール片手に締めくくる日なんだ。

さ、仕事終わったんだから、ガンガン呑んでいいからね?」


……その後の事は、ほとんど思い出せない。

が、へとへとに疲れた身体には、ビールとはいえ、大量に注ぎ込むと案外キツいんだな、ということを学んだ。



もしかしたら、キャパシティを軽く越えた鬼のような作業も、チーム員全員からやたらと勧められ、呑んだビールも、俺を気遣っての優しさだったのかもしれない。


リズの事をほとんど考えられないまま、また一日が終わった。





ピンポーン


狭く乱雑な室内に玄関チャイムの音が響く。

何日かぶりに自分のベッドで目を覚まし、ゆっくりと伸びをする。


ピンポンピンポーン


宅配の人の押すチャイムの感じとは違う、急かすような押し方に、慌ててベッドから降り、脱ぎっぱなしで落ちていたカーゴパンツを履いて、玄関ドアを勢いよく開いた。


「うぉっ!あぶなっ!

……篠田くん、せめて誰が来たのか確認してからドアを開けなよ。」


そこには高橋さんが立っていた。


「どうしたんですか?

あ、中、汚いですけどあがってってください。」

「いや、いいや。車路駐してっから。

……実家に帰る前に、篠田くんに渡すものがあってさ。会社で渡しそびれたんだよ。」


高橋さんが手に持っていた紙袋を俺に付き出した。


「なんですか?……高橋さん、これをわざわざ?」


中をのぞきこみ、思わずジト目になってしまう。

紙袋の中には、おそらく先日のイベントで買ったと思われる薄い本が詰まっていた。


「俺、こういうのよくわかんないから、石川Dとかに薦められるがままに選んだんだけどね。

篠田くん、百合がいいって言ってたから。あとはブースの挨拶回りでもらったやつ、わけてもらった。」


……一冊ずつ、出して確認する。

確かに、絵の上手いサークルを中心に、画集や漫画など、いいセレクトが取り揃えられている。嬉しいには、嬉しいんだけど……。


「……あれ?これって……」


本と本の間に挟まっていたそれは、リズのと同じタイプのタブレットPC。


「それ、必用だろ?お兄さんが、無期限で貸してあげよう。そのかわり、本当に、お姉さんを紹介してくれよ?」


タブレットPCを起動すると、中には魔法陣のアイコンがずらりと並んでいる。さらに、【scratch beat】のアプリも入っていた。


「このタブレットって!」

「うん、リズちゃんのタブレットのバックアップを俺のタブレットでしたしょ?あれだよ?

この中には、こっちの世界で唯一、リズちゃんを召喚するための魔法陣が入っている。

……じゃ、俺は行くからね?巨乳のお姉さんに、よろしくね。」


高橋さんは急ぐように部屋を出た。




ーー宣誓を実行してくださいーー




舌がピリッと痺れ、頭の中に声が響く。

そうか、リズに何度でもこっちに召喚するって誓ったよな。


「しょうがないな!召喚しないと痛い目にあわされちゃう!」


俺は大きめの独り言を言ってから、呪印を結びはじめた。





しばらくして、俺以外誰もいなかったはずの部屋に、女の子の声が響いた。


「ユーキ、‡Å∃¶±!!」


「おかえり!」

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