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戦の守巫女 いくさのもりみこ 勇者装備は女子高生向け、おっさん勇者見習いはどうなる?  作者: よに


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第13話 私の目!

はい、今ですか、はい大丈夫です。

どうぞ。


ええ、はい、そうですか。

そこは何とかなりませんでしょうか?

折角、本人も努力してましたし。

はい。私も私なりに一生懸命。


人間、何か準備するには先立つ物も

必要だと思うんです。

はい、そうです。おっしゃる通り。

次に何か役に立つかもしれませんよね。


え、はい。説明は受けております。

いえ。申し訳ございません。ええ。

いままでこういうケースは

無かったものですから、気づきませんで。

はい、いえ。

本当にお騒がせして

申し訳ございませんでした。


お忙しいところ、ご連絡くださり、

ありがとうございました。


はい、では失礼いたします。


はー。


え、電話の時は声が違うって。

当り前じゃない。上司なんだから。

気を使って当り前でしょう。

そりゃ見習いに対する態度と違うわよ。


で何にショックを受けてたかって?


え、終了かどうか気にしてたの?

何言ってるの今までと一緒。

現状、世の中、何も変わってないじゃない。

戦ってないし。

何ほっとしてるの。まいいか。


で、ちよっと貴方に話があるの。

いい、私の目をみてしっかり聞いて。


わたしね。

でも、こんなこと見習いの貴方に

言っていいのかな。

でもおっさん、いや、あなたならだからこそ、

分かってくれると思うの。

なにソワソワしてるの。顔赤いよ。

私も言うの恥ずかしいんだからね。


わかった。言うね。

一緒にすごしてきた私の真剣な気持ち。

えっ分かってるって?

ホント通じてたの?

何も言ってないのに。

いや、私からしっかり言いたいの。


え、家族いるの知ってるよ。

そんなのは関係ないの。

伝えたいの私の気持ちだから。


うまくいかなくても今の自分の状況を

壊すつもりもないの。

一緒にいたあなたにこそ、

しっかり受け止めて欲しいの。

思い切って言うね。


休日出勤だと思ってたら、振替休日扱いだったの。

あなたも知ってる通り、

土曜日の分、平日休み取るから賃金一緒ってやつ。

休日の割増が無かったの。


割増率50%がゼロよゼロ。

当てにしていたのに。

このむなしさ分かる?

貴方ならわかるよね。


そりゃしっかり規定読んでなかった私も悪いのよ。

だけどさー。

思うところがあるじゃない。


えっ。

今の電話の話。聞きたがってたじゃない。


ちょっとー。何落ち込んでるの?

落ち込んでるの私だよ。

帰るって、まだ一時間、料金一緒だよ。 


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