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labyrinth  作者: もーっく
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ぶ、るー

「起きましたか?」


目が覚めて最初に目に映るのが美少女たちで可愛い声で話しかけられる、男として最高の瞬間だ。


「…あぁおはよう」

「熟睡してた」

「なんだか…気だるそうですね」

「labyrinthの後はこんなもんだ」

「そうではなくて…中と外じゃ性格が違うと言うか…」

「ね」

「ピリピリしてるからな…地上じゃやる気の無いろくでなしだぞ」

「そのギャップが良いんですよ」

「ね」


別にモテるために意識しているわけじゃ無いがどう言うわけかマヤとミヤにもそれが良いと言われる。

まぁ2人もベッドの上だと甘えてくるが外じゃこき使ってくる、そのギャップが良いのと同じか。


「そんなことより2人とも初めてだっただろ、よかったのか?」

「カイトさんで良かったです」

「…うん」

「優しくはなかっただろ?」

「女の子は求められると嬉しいんですよ?」

「恥ずかしい思いをするとその人になら何をされても良いって思考になる、豆知識」

「そうなのか?」

「2人とも疲れて動けなかったのにカイトは容赦なかった、それも好感が持てる」

「そのあと糸が切れたように私の胸に顔をうづめて覆い被さるように寝てましたよ?」

「悪い、重くなかったか?」

「その重さがいいんですよ」

「ね」


「私の胸、ふわふわして気持ちよかったですか?」

「ほとんど覚えてないんだよな」

「ほら」


リナが俺の手を胸に誘う。

確かに手を収まりきらないサイズでフワフワしている、今まで抱いた中じゃ1番柔らかいんじゃ無いだろうか。


「私は胸はないけど肌がスベスベ」


そう言ってリーシャのお尻に手を誘われる。

確かにスベスベで冷たくて気持ちがいい。


「ちゃんと覚えているうちにもう一回抱いてもいいか?」

「カイトさんにならいつ抱かれてもいいですよ?」

「魅力的」


もう一回と言わず何度も2人を抱いた。

2人の甘い声を聞くたびに支配欲が増し、体が痛くなるまで抱いた。

気がつけば太陽は落ち夜になっていた。


「もう…動けません…」

「とっくに動けない…なのにカイトは容赦なく攻めてくる…好き」

「今更なんだがリオンは恋人じゃないのか?」

「子供すぎ」

「はは…弟みたいなもんですね恋愛の対象にはなりませんよ」


リオンは満更でも無さそうだったけどな。


「カイトさんは恋人を作ってもいいって思ったことはないんですか?」

「アリシアを助けるまではそんなつもりはないけど…子供ならいるぞ」

「「子供?」」

「マヤとミヤは俺の子を孕んでる」

「だ、大丈夫何ですか!?」

「封印魔法で保護してあるから成長はしない、時期が来たら結婚するさ」


2人は残念そうな顔をしてぼやいている。

俺なんかとくっついてもいいことないぞ、多分。


「そうですか…」

「残念…」

「もし子供ができたら言ってくれ、判断は任せるけど責任は取るから」

「何人と結婚するつもりですか…」

「責任の数だけ…かな」

「浮気者…いい」

「男のタイプ終わってるだろ」


雑談をしていたら体も動くようになってきたしそろそろお開きとするか、腹も減って来たし。


「ホームはどこだ?送るよ」

「レバージ通りです」

「結構近いな、行くか」

「うん」


着替えて下の階に降りるとマヤ、ミヤ、アシュル、リオン、ユウカが食事もせずに椅子に座っていた。

なんだこのメンツ、もしかして抱いたのがバレたか?


「リナ!リーシャ!すまない!」


リオンがいきなり土下座フォーム。

マヤとミヤはʅ(◞‿◟)ʃと言ったポーズ。

アシュルはリナを見て自分の胸を揉んでいる。

比較するな。


「えっと…何?」

「俺は2人のことがずっと気になっていたのに!ユウカと恋仲になった!俺はクズな男だった!」


それで言ったら俺は世界の敵になってもおかしくないレベルなんだが。

というかパーティ内で恋愛か、瓦解しなければいいんじゃないか?気心知れてる仲間だろ。


「リオンは私と付き合う、2人には邪魔されたくない」



……お前かーーーい!

これが俗に言うパーティクラッシャーか!


説明しよう、パーティクラッシャーとは。

仲のいいグループに新参者が入り、トラブルの内容はさておき元々のグループを破壊する存在のことだ。

大体は男癖の悪い女か、女癖の悪い男が原因だ。

ん…?

まてよ?


ユウカの前のパーティは家庭があるから解散したって…。

こいつ前のパーティも破壊して来やがったな!?

既婚者と関係を持ってめんどくさがられて解散したんじゃないだろうな。


ユウカは見下した顔でリナとリーシャを見る。

確信犯だー!!

何でこのタイミングなんだよ。

俺は頭をかいて小さくため息をついた。


「本当にすまないと思っている、カイトさんが眠ると魘されるから誰かがそばについてあげないといけないっていうのに…俺は恋愛相談をした相手と体の関係を…」


ん…。

バレてない?

ユウカはリナとリーシャが俺に抱かれたことを知っているはずだ。

リオンには話していないのか?


ユウカを見ると目が合った。

鼻で笑われた。

こいつ…策略家だー!

俺たちの関係が言えないだろ、弱みだろ?黙って認めろって言ってんのか。

バカめ、俺は印象最悪の男だぞ、今更評判なんか気にしてねえよ。


「リオン、俺は」

「わかりました」


話を遮られた!


「リオンとユウカはパーティを抜けるということですね?」

「…そうだ」

「私とリーシャの2人ではパーティを維持できません、つまり」

「解散」

「本当にすまない…」


なんだこの展開…。


「私は別に構いません、ユウカが嫌だというなら解散しか手はないでしょう、もともとユウカの戦闘能力があってギリギリS1だったのですから」

「私も別にいい、そもそもリオンは子供すぎて好きじゃなかった」


長年のパーティーの愚痴がここで溢れた!?

あれ…ユウカも意外そうな顔をしている。

こいつ絶対悔しがるか恨まれるかされると思ってただろ。


「パーティの資金はキッチリ4等分、それで文句ない?」

「あぁ…」

「じゃあ後はギルドに任せますか、ホームもギルドに処分してもらいましょう」

「わかった」


俺はカイトの肩に手を乗せて励ました。

うまい言葉が見つからなかったから頑張れよとだけ言った。

なんか…すまん。

とは思いつつもリナとリーシャご馳走様でしたとお礼を言っておいた。


「行きましょう」


そう言ってユウカはリオンを連れて出て行った。


「久しぶりにパーティが解散する瞬間を見た気がする」

「珍しいことじゃないはずなんだけどねー」

「2人はこれからどうするんですか?」

「えっと…アシュルさんでしたっけ、この後リーシャと話し合おうと思います」

「良かったらうちのパーティ来ませんか?」


なにぃ!?


「それいいー賛成ー!」

「私も構いませんよ」

「大丈夫ですか?足手纏いじゃ…」

「私らもカイトの言うこと聞いてるだけみたいなもんだから大丈夫でしょ」

「リーシャどうする?」

「ぜひ…」


そうしてリナとリーシャがパーティに加わった。

あれ?1人足りない。

今日も彼はナンパに勤しんでいるのであった。


後日、2人がパーティに加わると聞くと否やデートに誘い振られていた。

俺のお手つきと聞いて興味を失いまたナンパをしに行くのであった。


そんなことよりダンジョン攻略してこい。






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