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Ghost-21  作者: 望月 コウタロウ
序章
5/11

ハンターになる訓練で

今度からこの辺キャラプロフィールとかに使おうかなということで

名前:黒崎スダチ

生年月日:2010/1/14(推定)

身長:167.0cm

体重:47kg

好きなもの:イタリアン

苦手なもの:人工甘味料

ちゃんと読んでくれてる人いるのかわかんなくて不安になるのだあ...

今日は2025年度のゴーストハンターになる入社式の日。会場に人は数えきれないほどいる。思ったよりも多いんだな。しかし、スーツはなんだか暑苦しい。案内され順番にパイプ椅子に座っていく。所作は第一印象に直結するといわれたから教わったとおりに。しばらくして壇上に男がのぼってきた。時刻は8時50分。あと10分で式が始まる。周囲の人々には緊張がみられる。かくいう僕も手汗はかいている。そうしているうちに壇上の男はマイクの電源を入れ、会場にはハウリングが響いた。全員が沈黙する。

「皆様、おはようございます。そして、本日はゴーストハンターとなるために、ここにお集まりいただきありがとうございます。私は、ハンター管轄本部の、平山ユキオと申します。この式が終われば、皆様はハンターとして人々の役にたつべく、訓練をしていただきます。訓練期間は、本日からゴールデンウィークまでの約1ヶ月とし、その間、適正の見られないものは自主退職していただくこととなりますのでご注意ください。これはゴーストハンターという仕事が命懸けであることを痛感してもらうため、毎年行っています。」

間をおきながら話す彼の言葉に会場が少しざわめく。不安がるような声が多少聞こえる。

「訓練期間を無事修了すれば、実力相当の任務が随時通告され、幽霊の討伐に行ってもらいます。今日必要な説明はこれで全て終わりました。では、これからグループ分けを行い、バスで移動をしてもらいます。」

会場がふたたびざわめく。

「私は先ほど説明いたしました。訓練期間は本日より始まると。配られた紙に書かれた番号の1番から順に移動を開始してください。」

僕の番号は...21か。スムーズに移動が始まっているが、立って移動する背中はどよめきが隠せていない。あっという間に自分が移動する番になった。乗るバスは大型。一番前のバスに乗り込み、バスは移動を始めた。首都高に乗り、ずっと西に向かって走っていく。ビル群を抜けると、広大な住宅地。もっともっと進み、森の中のジャンクションまで来たら、そこを北の方へ。長いトンネルをいくつか通ると、見渡す限り畑や川、森のなかに住宅地が点々としているか、学校があるくらいの田舎まで来た。良く見るとすぐそこにリゾート施設がある。見所はあそこくらいだろうな。そこのインターチェンジで降りて、川沿いの道を西へ西へ。とうとう畑すらも見当たらない山の中へ入っていった。道路も舗装されていなく土の道になっていっている。そうするとバスは止まり、降りるように言われた。森のなかにすこし広場のようなものがあるだけの場所。そこには先ほどの男がいた。

「長距離の移動、お疲れさまでした。では、これより本日の訓練を始めさせていただきます。これより配る紙に書かれた番号と同じ人とペアを組んでください。では、自身のペアを探してください。」

紙には...47。ペアを探す人がはけてきてから、1人の人を探せばいいだろう。いや、何か変だ。この紙、ただの紙じゃない。霊気を感じる。ためしにこちらから霊気を込めると、引っ張られるような感覚になる。そちらに歩いていくと、同じ番号を掲げた人を見つけた。

「47!47です!」

こちらから声で呼び掛けてペアを見つけられた。他の迷惑にならないようにすぐに端まで移動する。

「あなたが、僕のペアですよね。よろしくおねがいします。」

「あんた、学歴は?」

「...?」

「はあ...まともな学歴ない男がペアとか最悪...。私MARCH未満の男とは関わりたくないのよね。」

「え、ええー...。」

「まあいいわ。おそらくここなんとかしないとこのふるいには生き残れないわ。とりあえず名前言いなさい。私は市川アオイよ。」

「く、黒崎スダチ...。」

「はあ...。学歴もなくてナヨナヨしてるようなやつがペアで大丈夫かなあ...。」

「聞こえてますけど。とにかく、詳しいルールはまだわかんないですけど、2人協力しないと簡単に終わると思います。」

「同感ね。金目当てで来た覚悟のないやつはすぐに死ぬわ。あんたはなんのためにここ来たのよ。」

「復讐、とだけ言っておきます。」

「...、熱くなりすぎんなよ。」

メガホンから声が聞こえる。

「それでは、お集まりください。」

まだペアはほとんど完成しきっていないのに呼ばれた...。やはりすでに試験は始まっていると考えた方がいいだろうか。

(ペアを見つけられる技量が無いとすでに負け同然ね。)

(この紙、霊気を込めるとペアの紙に反応するんです。才能や勘のよさなんかはすでに見られています。)

(あんた良く気付いたわね。ていうか霊気って私らみたいなパンピーがどうこうできるものじゃないでしょ。)

平山がメガホンを使い話し始める。

「ただいまよりルールを説明いたします。この森は近くに心霊スポットがあり、下級の幽霊がよく湧いています。その幽霊たちを私たちがマーキングしたので、倒すとあなたたちの体にマーキングが付着します。正午までにマーキングがペアどちらかについていること、そしてペアが揃って正午にここにいることが条件です。達成できなかった者は退職してもらいます。幽霊を倒すのには、こちらにある武具を使ってください。それでは、訓練を開始します。開始!!」

合図のピストルが響く。現在時刻は10:30。1時間半で幽霊を倒しここに戻ればいい。しかし...武器に大量の人が群がり近寄れない。

「どうしましょう。これじゃあ武器が...」

「別にあんたはいらないでしょ。自前の霊気で殴れば倒せるんだから。才能はあるんじゃない。」

「いや...まあ。それはそうなんですけど、市川さんはそうもいかないというか...」

「そうね。下級と言っていたけど、一筋縄ではいかないでしょう。それはやつらもわかっているはず。」

「じゃあ、僕が走り抜けて何か1つ武器をとってきます。」

「できるの?」

「足には自信がありますよ。変な武器でも文句言わないでくださいね。」

こうして始まった1日目の訓練。この先何が起こるのか。何も分からないし知る術はない。ただひたすら目的を果たしていくだけだ。

名前:市川アオイ

生年月日:2002/7/9

身長:161.7cm

体重:女性に体重を聞くなんて失礼よ!

好きなもの:高身長高学歴高収入の男

苦手なもの:自分よりかわいい女

これ見てる人がいるってことは読んでくれてる人がいるうううう!

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