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ミニマリストなのに幼馴染がわざと下着を部屋に忘れる

作者:add9
登場人物

藤崎 颯斗(ふじさき はやと)
16歳の高校生。1LDKのマンションに一人暮らし。極限まで物を減らす超ミニマリスト。
無駄を嫌い、生活スペースにはベッドすら置かず、必要最低限の物だけで暮らしている。
感情をあまり表に出さないタイプだが、冷たいわけではなく、ただシンプルに生きたいだけ。
学校ではクール系男子? として知られるが、幼馴染によってその平穏は常に崩されている。

橘 ひなた(たちばな ひなた)
同い年の幼馴染で同じ高校に通う。颯斗とは家が近く、小さい頃からずっと一緒にいた。
明るく元気で社交的だが、ちょっと意地悪な一面もある。
颯斗のミニマリスト生活を面白がりつつ、なぜか毎回彼の部屋に遊びに来ては**「忘れ物(主に下着)」**を置いていく。
本人は「ただの忘れ物」と言い張るが、どう考えてもわざと。

〜あらすじ〜

超ミニマリストの藤崎颯斗は、家具もほとんど置かず、必要最低限の物だけで一人暮らしをしている。
しかし、そんな彼の生活を侵食する存在がいた。

──幼馴染の橘ひなた。

ひなたは毎回遊びに来るたびに、なぜか「忘れ物」をしていく。
しかも、それは決まって下着。

「え? 違うよ? ただの忘れ物だってば!」

毎回そう言い張るが、頻度を考えれば明らかにわざと。
颯斗は「不要な物は排除する」というポリシーのもと、律儀にひなたの家へ届けるが、翌日にはまた別のものが置いてある。

「なあ、いい加減認めろよ。わざとだろ?」

「ち、違うもん! 本当に忘れただけ!」

こうして、ミニマリスト vs 侵略系幼馴染 の攻防戦が続くのだった──。
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