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95.第3ウェーブ

第3ウェーブで161体を投入した。


序盤からチャールズ兄とオリバーの陣形が崩れた。

「おい、カシム!ちゃんと周りを見て指示を出せ!」

「はい!」


チャールズ兄がゴブリンから攻撃を食らった。

「ニーナ!チャールズの傷が見えないのか?」

「すみません!メディックツリー!」

手から葉が飛び、チャールズ兄に巻きつく。


「おい!チャールズ!なんのために大楯を持ってんだ?しっかり防げ!」

「はい!」


オリバーは疲れていて、ゴブリンへの攻撃が減っている。

「オリバーはもう無理か?やめるか?」

「つ、続けます!」


4人は死に物狂いで戦っていた。

第3ウェーブということもあって、ゴブリンの減りは悪かった。


「いやーこれは流石にきついか?」

「マスター、みなさんの目は死んでないですよ」

「そっか、じゃあもっと厳しく行くか?」

「それはやめておいた方がいいと思います」

「だよねー」



チャールズ兄のメイスがゴブリンの棍棒に弾かれた。

「チャールズ!どうするんだ?考えろ!」

「はい!」

チャールズ兄は盾を使って攻撃し始めた。


ゴブリンを盾で地面に叩きつけ、

盾の角でゴブリンの頭を潰した。

そのまま盾を構えて、ゴブリン達にタックルをし木に叩きつけた。

「大盾なかなかえぐいな」


「オリバー!振りが雑になってるぞ!腕がしんどいのか?両手で剣を持って戦えなくなった時を考えろ!」

「はい!!」

オリバーは剣を1本しまい、1本の剣で攻撃を始めた。


二刀流の時より技術はないようだが、両手で剣を持っているおかげで、さっきより倒すスピードが少し速くなった。

オリバーは次々ゴブリンの首を刎ね飛ばした。


「オリバーは両手剣の練習も追加だな。片方の剣を壊されたら全然戦えなくなる可能性がある」

「そうですね。ヒューズさんに伝えましょう」


チャールズ兄とオリバーはがむしゃらにゴブリンに突っ込んでいった。



▽ ▽ ▽



4人は第3ウェーブを乗り切った。

「よし!みんな頑張った!」

「あー疲れたー!やっと倒せた!」

「頑張った!頑張った!」

「あー死ぬかと思ったよー」

「大変だったー」

4人共疲れ切っていた。


「魔石を取るまでが戦闘だよ!」

「「「「はい!」」」」

「1人10体分やったら、『掃除』を使うから。あとちょっとがんばれ」

「「「「はい!」」」」


みんなは魔石取りを済ませた。

「掃除!!」


魔石と左耳と身体に分けられていた。

「今度カラッカの街に行く時は、誰かしら連れていくから、討伐証明の耳を預かっておくね」

「「「「お願いします!」」」」

「魔石はどうする?」

「師匠にあげてもいいと思うけどみんなは?」

「大丈夫!」

「それでいいです」

「問題ありません」


「みんなありがと。そろそろ帰るから準備してね」

「「「「はい!」」」」


「チャールズ兄とオリバーはステータス見せてもらえる?」



【名前】 チャールズ

【年齢】 12

【職業】 農家

【レベル】 16

【生命力】 268

【魔力】 98

【筋力】 112

【防御力】 45

【俊敏力】 15

【魔法】

火魔法 LV1

 →ファイアボールLV1

【スキル】

○エクストラスキル

植物の友LV1

 →成長促進LV1

 

○通常スキル

料理

盾術



【名前】 オリバー

【年齢】 18

【職業】 ライル商会従業員

【レベル】 17

【生命力】 1068

【魔力】121

【筋力】 139

【防御力】 140

【俊敏力】 53

【魔法】

水魔法LV1

→アクアボールLV1

【スキル】

○エクストラスキル

 雷鳴の二刀LV1

 →帯電LV1


○通常スキル

 なし



「なかなか成長したな。チャールズ兄は『盾術』を取得してるよ」

「ほんと?やった!」

「あとはメイスの使い方と筋力向上を考えないとね」

「はい!」


「オリバーもステータス上がってる。片手剣と両手剣の練習もこれからしようね。武器が壊されたり、弾かれたりしたら戦えなくなって困るから」

「わかりました。またモンスターと戦う時は同行させてください」

「了解。考えておくね」



▽ ▽ ▽



村に帰ってくると、広場に人が集まっていた。

見慣れない馬車が広場に止まっていた。


「あれ?なんだ?」


広場に着くと、日用品が広げられていた。

村の人は日用品を物々交換していた。

村の人と物々交換している人に見覚えがあった。


「アイザックさん。来てくれたんですか!」

「おーライルさん。村にいらっしゃらないと聞き、先に村の人達と日用品の売買を始めさせてもらいました」

「ありがとうございます。本当に助かります!」

「ちょっと落ち着いてから話しましょう」

「そうですね」

アイザックさんは村人達との物々交換に戻っていった。


アイザックさんが乗ってきたであろう馬車の周りには、冒険者らしき人達が3名と品が良い女の子がいた。

「護衛の冒険者とアイザックさんが同行させたいって言ってた人かな?ゴーレ、馬車を片付けておいて。あと、宿用のログハウスにゾーイとルーシーを待機させておいて」

「承知致しました」


俺はアイザックさんが村のみんなに日用品を売り終わるのを待っていた。





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