表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/380

8.馬のモンスター

俺は馬のモンスターに近づくと、

マジックバッグからポーションを取り出し、馬のモンスターに飲ませた。


馬のモンスターの身体にあった大量の傷は綺麗になくなった。

しかし馬のモンスターはまだ起き上がることができない。

「体力がなくなってるんだな、しょうがないか」


マジックバッグからスライムの魔石10個と鳥のモンスターの魔石4個を『ガチャ』のディスプレイにいれた。


所持ポイント500


「あぶねーギリギリ。てか鳥の魔石5ポイントなのか。意外と少ないな」


俺はディスプレイの10連の【回す】をタップした。


ディスプレイが光り、11枚のカードが映し出された。

ディスプレイに触れるとカードが捲れた。


R ポーション(中級)

N ニンジンの種

R ポーション(中級)

SR パッシブスキルスロット+2

R 通常スキルスロット+1

N 木の棒

R スキル:隠蔽

N 水 10L

N スキル:掃除

N 解毒ポーション(低級)

SR 調合セット(超級)


カードが11枚捲れるとディスプレイから

ポーション×2

木の棒

水10L (壺)

解毒ポーション

調合セット

が出てきた。


「よし!欲しいものは手に入れた」


ポーション2本手に取り、馬のモンスターに飲ませてあげる。


ヒヒーン!


馬のモンスターは立ち上がり、俺の周りを跳ね回る。


「さすがに2本飲ませたら完全復活した。それじゃこれも食べさせてあげよう」

マジックバッグからモンスタースナックを1つ取り出し馬のモンスターに目の前に出した。


「食べたら死んじゃうみたいで味見はしていないんだけど、多分美味しいと思うよ。食べて仲間になってみる?」


馬のモンスターは(いなな)き、モンスタースナックを食べた。


「簡単で悪いんだけど、血だらけだから血を流すからね」

水が入った壺を持ち、馬のモンスターにかける。


血の汚れが落ちた馬のモンスターの身体は、

綺麗な黒い体毛に覆われていた。

サイズがポニーサイズじゃなければ、黒馬と言えるほど美しい毛並みをしていた。


「名前をつけてあげたいんだけどね、怒られそうで焦ってるからさ。ちょっと待っててね。ステータス!」


【名前】 ライル

【年齢】 5

【職業】 農家

【レベル】 17

【生命力】 220

【魔力】360

【筋力】 32

【防御力】 22

【俊敏力】 18

【スキル】

○エクストラスキル

  ガチャ


○パッシブスキル

 スロット1:スキルホルダー

 スロット2:なし

 スロット3:なし


○通常スキル

 スロット1:風魔法LV3

→エアショットLV2

       →ウィンドアローLV1

       →エアアームLV1

 スロット2:なし


○スキルホルダー

騎乗

秘密基地 LV2

 →畑作成LV1

 →柵作成LV1

 →小屋作成LV1

 →厩舎作成LV1

隠蔽

掃除


「まあそういうことだよね。とりあえずこれとこれをセットして、よし!」


【名前】 ライル

【年齢】 5

【職業】 農家

【レベル】 17

【生命力】 220

【魔力】360

【筋力】 32

【防御力】 22

【俊敏力】 18

【スキル】

○エクストラスキル

  ガチャ


○パッシブスキル

 スロット1:スキルホルダー

 スロット2:隠蔽

 スロット3:騎乗


○通常スキル

 スロット1:風魔法LV3

       →エアショットLV2

       →ウィンドアローLV1

       →エアアームLV1

 

 スロット2:秘密基地 LV2

       →畑作成LV1

       →柵作成LV1

       →小屋作成LV1

       →厩舎作成LV1


○スキルホルダー

掃除


俺は『ガチャ』で手に入れたスロットにスキルを設置した。


「初めて試すのは嫌なんだけどね、馬くん!俺を乗せて、家まで帰ってくれるかな?」


ヒヒーン!


俺の言葉を聞き、馬のモンスターは高らかに(いなな)いた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ