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82.ステータス限界

授業が終わったヒューズさんの元にいき、

「ヒューズさん、報告が」

「あーわかった。中で話そう」


学び舎の中へ入って行った。

「クリーミーカウ278頭とウォーターコッコ305羽討伐してきました」

「やっぱり大量発生だな」

「解体を手伝ってもらえるように村長に頼んだんですけど、肉以外使える素材あります?」

「肉だけだな!皮も羽も素材にならない。いつからやるんだ?」

「一応3日後ですね。また指揮お願いしていいですか?」

「わかった。ラビット型より簡単だからすぐ慣れると思う。クリーミーカウの内臓は新鮮だとうまいから、少しもらえると嬉しい」

「あーホルモンですね。ちょっと楽しみになってきた。肉もうまいんですよね?」

「ホルモンっていうのか。肉はうまいぞ!倒すのがめんどくさいから、中々手に入らないんだけどな」


そんな話をしていたらリリアンさんとクララさんがやってきた。

「おつかれーライルくん!なんの話してたの?」

「昨日言った大量発生が確定になった。それで、3日後から解体をすることになった」

「なるほどね。クリーミーカウとウォーターコッコだっけ?お肉楽しみね」

「あのお肉はおいしいからねー!」

「2人もよろしくお願いしますね。早く終わったら、僕が調理して食べさせてあげますんで」

「「やったー!」」

リリアンさんとクララさんは喜んでいた。


「ところで授業はどうですか?」

「ルークとシャルは気合がやばいな。2人ともどんどん剣が上手くなってる。でもシャルは違う武器の方が扱いがうまそうだから、他の武器を今度使わそうと思う。あと2人にも魔法の授業を受けさせたいと思ってる」

「なるほど、他の弟子達は?」

「チャールズは中々魔力の扱いが上手くなったわよ。魔力操作のセンスがいいわ。チャールズには武器の扱いを教えてもいいかもしれないわ。

ベラはまだ始めたばかりだけど、狐人族は魔力が高いのは有名な話だから、きっちり教えてあげるわ」

「ジョシュとララは身体能力でゴリ押ししてるから、基礎を叩き込むつもり!でもさすがは獣人族!ララの脚力はすごいし!ジョシュは瞬発力がすごいよ!」

「じゃあ今後の授業ですが!午前は算術と冒険者の知識。

午後の前半は、

ニーナ・カシム・チャールズ兄・ベラで魔法の授業。

ルーク・シャルは武器を使う授業。

ジョシュとララは格闘術の授業。

午後の後半は、

ニーナ・カシムは自主練。

ルーク・シャル・ベラは魔法の授業。

チャールズ兄は武器を使う授業。

ジョシュとララは格闘術の授業。

これでいきましょう!」


「「「了解」」」


「明日はニーナとカシムにウォーターコッコ討伐をさせる予定ですが、

算術とかの授業は真面目に取り組んでますか?」

「2人ともものすごい真面目よ。街まで行ったことが良かったのか、光剣の輝きという反面教師の冒険者を見たからか、すごく真面目」

「それなら森に連れて行ってもよさそうですね。じゃあ諸々よろしくお願いしますね」



俺は学び舎を出て家へ帰った。



▽ ▽ ▽



「ゴーレ、ハーマンさんに明後日森に行くって伝えといて」

「了解致しました」

「あとは、アイテムチェックするか」

バッグからアイテムを取り出した。

「鑑定!」



○反撃の大楯(中級)

魔法浸透率が高い大楯。

敵の攻撃をうまく防ぐと、攻撃を跳ね返すことができる。

属性の魔力を浸透させると、跳ね返す攻撃に浸透させた属性が乗る。


○高級フライパン

焦げない。錆びない。壊れない。


○部下ゴーレム10体セット(カード状態)

ゴーレムに従うミニゴーレム10体。

1体のゴーレムに使うことができる。


○光樹の苗木

光樹は日光を吸収し、夜に光る。

エルフの森などでは街灯がわりに使われている。



「中々当たりのガチャだったな。光樹は採種して、街灯として育てよう。ゴーレムはどうするか。ゴーレ、誰につける?」

「キーがいいかと思います。採種などやることが多いので」

「了解」


俺はカードに魔力を注いだ。

ポンッ

手のひらサイズのゴーレムが10体出てきた。


目の前に小さなウィンドウが出てきた。

[どのゴーレムに使いますか?]

俺は、【キー】を選択した。

小さなゴーレム達は走ってどこかへ行った。


「光樹も育てて採種もお願いね」

「承知致しました」


俺は不満があった。

「てかレベル上がらないのだけど!」


【名前】 ライル

【年齢】 5

【職業】 農家・冒険者・ライル商会商会長

【レベル】 30

【生命力】 555

【魔力】907

【筋力】 91

【防御力】 67

【俊敏力】 25

【魔法】

無属性

【スキル】

○エクストラスキル

  ガチャ


○パッシブスキル

 スロット1:スキルホルダー

 スロット2:隠蔽

 スロット3:騎乗

 スロット4:料理


○通常スキル

 スロット1:風魔法LV5

       →エアショットLV4

       →ウィンドアローLV3

       →エアアームLV3

       →癒しの風LV3

       →ウィンドカッターLV3


 スロット2:秘密基地 LV6

       →畑作成LV2

       →柵作成LV3

       →小屋作成LV6

       →厩舎作成LV2

       →道作成LV1

       →芝生作成

       →建築物移動

       →設置アイテム移動

       →植物成長促進

       →地面硬化


 スロット3:鑑定

 スロット4:掃除


○スキルホルダー

クリーン

暗視


【テイムモンスター】

フリード LV33 (ブラックスターホース)

ノコ LV28 (アイアンスタッグビートル)


【所持ゴーレム】

ゴーレ LV21 (ファーマーゴーレムエリート)

アカ LV5 (ファーマーゴーレム)

アオ LV5 (ファーマーゴーレム)

キー LV5 (ファーマーゴーレム)

ドリー LV5 (ファーマーゴーレム)



「やっぱり5歳の限界なのか?」

「そうですね。その可能性はありそうですね」

「じゃあ、明日はニーナとカシムメインでいこうかなー」

「そうですね!それがいいかと思います」

「よし!そろそろ寝るから、ゴーレも休んで!」

「承知致しました」



ニーナとカシムをレベル30にさせて、限界値があるのか確認しなきゃな。

明日は厳しくいこう。



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