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18.ブラックスターホース

進化したフリードに乗り、厩舎に到着した。

進化したフリードは今までよりもスピードが速くなっていた。


「やっぱり進化ってすげぇんだな」


厩舎にフリードをいれて、家に帰宅した。

家に入るとお母さんが夕食の準備をしていた。

「お帰りなさい。怪我はなかったの?」

「全然大丈夫だよ」

「森はどうだった?」

「うーん。あ!初めてゴブリンを見たよ」

「ゴブリンね。あの森も少しだけいるって話聞いたことあるわ」

少し?100体近く倒したはずだけどな、不安にさせたくないかわざわざ言わなくていいか

「そうなんだー!そういえばフリードが進化したんだよ」

「進化!?!?!?!?」


扉が開き、お父さんが帰ってきた。


「どうしたんだ?そんな大きな声を出して」

「ライルに今日どうだったか聞いていたら、フリードが進化したって言うもんだから」

「進化!?!?!?ライル、それは本当なのか?」

「本当だよ!小さかったフリードが、普通の馬よりちょっと大きくなったんだよ」

「はぁーマイア、もうライル関係でびっくりするのはやめよう。ライルのやつ自分がどんなすごいことをしたかわかってないみたいだ」

「そうですね……。ライル!教えておきますけど、モンスターが進化するのはとても珍しいのよ。この国でもテイムしたモンスターを進化させた人なんて50人もいないはずよ。あーライルに常識を教えないといけないかもしれないわ」


愛情のこもった説教を受けながら夕飯を食べ、

俺は部屋に戻った。


「よし、ステータスを確認するか。ステータス!」



【名前】 ライル

【年齢】 5

【職業】 農家

【レベル】 23

【生命力】 450

【魔力】615

【筋力】 55

【防御力】 41

【俊敏力】 23

【スキル】

○エクストラスキル

  ガチャ


○パッシブスキル

 スロット1:スキルホルダー

 スロット2:隠蔽

 スロット3:騎乗


○通常スキル

 スロット1:風魔法LV4

       →エアショットLV3

       →ウィンドアローLV2

       →エアアームLV1

       →癒しの風LV1


 スロット2:掃除


○スキルホルダー

秘密基地 LV3

→畑作成LV2

→柵作成LV1

→小屋作成LV2

→厩舎作成LV1

→建築物移動


【テイムモンスター】

フリード LV21 (ブラックスターホース)


【名前】 フリード

【種族】 ブラックスターホース

【レベル】 21

【生命力】 1350

【魔力】300

【筋力】 210

【防御力】 150

【俊敏力】 350

【スキル】

○通常スキル

 空歩 LV2

 加速 LV2

 蹴技 LV3

 魔力纏LV1


「俺もフリードもだいぶ成長したなー。ブラックスターホースか、ポニーからホースになったってことね」

【ブラックスターホース】をタップする。



【ブラックスターホース】

スターホースの特殊個体 1/20,000

防御力が低いブラックスターポニーからの進化のため、進化できるまで成長する個体がとても少ない。

特殊個体はより速く、黒の体毛は闇に紛れるため、夜に見つけるのは至難の業。

身体も強くなり身体に魔力を纏うと、並の刃物なら弾く強度になる。

人のネガティヴな感情をポジティブにすると言われている。


「カッコ良すぎるだろ!魔力纏えるとかどんだけだよ」


レベルが上がったスキルと新しいスキルをタップして、詳細確認。


○風魔法LV4

 →エアショットLV3

  風の塊を手のひらからすごい威力で発射する。

  (バスケットボールサイズ)


 →ウィンドアローLV2

  頭上に6本の風の矢を作り、発射する。


 →癒しの風LV1

  手のひらから、癒しの風を出す。

  回復(小)異常状態回復(小)


○空歩 LV2

 空中を10歩ほど歩くことができる。


○加速 LV2

 数秒の間、最高速度で移動することができる。

 しかし、連続で使用することができない。


○蹴技 LV3

 脚を使う攻撃の威力がまあまあ上がる。


○魔力纏LV1 

 数分間、魔力を身体に纏って身体を頑丈にする。



「回復魔法ゲット!これで探索も色々やりやすくなるぞ。今回はちょっと早めに検証したいから、明日も森に行くか。お母さんには朝伝えよう」


俺は明日の予定を決めて眠りについた。




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