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155.テスト結果

オークの剥ぎ取りが終わった。

魔法を使ってないおかげで、討伐証明部位はしっかり取れた。


現在の成果

オークの魔石 322個

オークエリートの魔石 10個

オークナイトの魔石 1個

オークの体 322体

オークエリートの体 10体

オークナイトの体 1体

オークの左耳 322個

オークエリートの左耳 10個

オークナイトの左耳 1個

オークエリートの斧 10本

オークナイトの大剣 1本



「これ分け方どうする?アメリアがリーダーだから決めていいよ」

アメリアはパーティメンバーと相談し始めた。


相談が終わると、アメリアが話し始めた。

「討伐証明部位以外はライルにあげるわ」

「本当に?」

「討伐証明部位は預かってもらえる?」

「わかったよ、預かっておくね」


俺らはオークの頭を燃やし、村へ帰った。



▽ ▽ ▽



俺たちは村へ帰ってきた。

「アメリア達はどうする?」

「学び舎に行って、今日の反省会をしようかと」

「了解。俺もみんなのテスト結果知りたいし学び舎に行くか」


学び舎へ着くとリリアンさんがダイニングにいた。

「リリアンさん。みんなのテスト結果どうでした?」

「今採点が終わったとこよ」

「結果は?」

「全員合格」

「まじですか。じゃあ冒険者活動を許可しないとダメですね」

「そうね」

「ちょっとヒューズさんとクララさんを呼んで会議をしましょう」

「わかったわ」



俺とリリアンさんはヒューズさんとクララさんを呼び、会議を始めた。

「全員合格するとはなー」

「でも、一番点数が低いカシムで89点よ」

「みんな凄すぎ」

「とりあえず、3〜5日後に疾風の斧と鬼将軍の剱とアメリアのパーティでカラッカの街に遠回りで向かいましょう」

「遠回り?」

「いつもフリードの馬車で移動しているせいで、過酷な野営を経験してないので経験させたいです。夜の見張りもしっかりやらせてほしいです」

「わかった、アメリア達は冒険者登録でいいのか?」

「お願いします。僕は同行しないので」

「同行しないのか?なんでだ?」

「そろそろアイザックさんがくると思うんで、新しい商品の説明とかを直接したくて」

「あの通路を使って、街で合流するんだろ?」

「一応そのつもりです」

「わかった」


とりあえずの予定は決まった。

「通路のことはマリーナに伝えていいのー?」

「忘れてました。街に行った時に伝えましょう」

「わかったー!」

「出発は3日後あたりにするか」

「そうですね、それくらいが現実的ですね」

「じゃあそういうことで。弟子達におめでとう言ってやんないのか?」

「今から行きますよ」



俺は鬼将軍の剱の元へ行った。

「みんなおつかれー」

「「「「師匠!」」」」

「ライルくん!」

「みんな、テストは合格だよ」

「「「「「やったー!」」」」」

みんなはものすごく喜んでいた。

「3日後、カラッカの街に疾風の斧と鬼将軍の剱とアメリアのパーティで行きます。

グーちゃんとラーちゃんは連れて行っていいよ。ライドンはお留守番。鬼将軍の剱はアメリアパーティの先輩なんだから、しっかりフォローするように」

「「「「「はい!」」」」」

「俺はあの通路で行くから。街に行くまでの間、野営の仕方や見張りの仕方など疾風の斧にしっかり教えてもらうように!」

「「「「「はい!」」」」」



俺はアメリアパーティの元へ行った。

「冒険者登録をしにカラッカの街に行きます。出発は3日後!各々準備しておくように」

「「「「「はい!」」」」」

「ルーシーにはこの武器あげとくね」

俺はバッグから華美なシャムシールを渡した。

「ありがとうございます!」

「これを使いながら戦ったら綺麗に舞えそうだね。出発までに体を慣れさせておいてね」

「わかりました。ライル様」

「アメリアとゾーイの武器は考えておく、間に合わなかったら今の武器で頑張ってくれ」

「「はい!」」


「ライル様、あの…」

チェスターが不安そうに話しかけてきた。

「ジョシュ達のことなんですが…」

「3人の事は俺が預かるから心配しないで!」

「ありがとうございます」


「じゃあ今日はみんなお疲れ。反省会して解散!」

「「「「「ありがとうございました」」」」」


俺もみんなと別れて、家に帰った。




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