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126.秘密の通路

今日の食事会はなんだかんだ盛り上がった。

アイザックさんとセフィーナさんとマリーナさんはうちに泊まっていくそうだ。


食事会の時、マリーナさんが最近人攫いと思われる事件が数回あったという話をした。

カラッカでも有望なCランクのソロ冒険者の女性も被害者らしく、警備隊が総出で捜索しているようだ。

その話を聞いたアイザックさんはマリーナさんが1人で帰るのは危ないと言い、ここに泊まらせてほしいと言ってきたのだった。

部屋は足りたが、今後のことを考えて4階建てにして5部屋増やし、1階に自分の部屋を作っておいた。


そのおかげで『秘密基地』のレベルが上がり、『秘密の通路作成』を取得した。

「詳細見ないとわからんな。ステータス!」


○秘密の通路作成

 任意の場所に秘密の通路を作成する。


「見てもわからん。とりあえず使うか。秘密の通路作成!」


小さなウィンドウが出てきた。

秘密の通路を作る場所を2つ選択してください。


「おい!これって、もう使わなくても分かるぞ。この部屋と村の俺の部屋を選択」

目の前の壁に扉ができた。


「うわー!絶対チートだろこれ!」

俺が扉を開くと、扉の先には村の俺の部屋があった。

「やったー!異世界あるある!転移!」

俺が扉を通ると、数日前まで居た俺の部屋だった。


小さなウィンドウが出てきた。

[無属性魔法が解放されました]


「ん?え?ステータス!」


【名前】 ライル

【年齢】 5

【職業】 農家・冒険者・ライル商会商会長

【レベル】 30

【生命力】 555

【魔力】907

【筋力】 111

【防御力】 77

【俊敏力】 25

【魔法】

無魔法LV1

→ワープ

【スキル】

○エクストラスキル

  ガチャ


○パッシブスキル

 スロット1: スキルホルダー

 スロット2: 隠蔽

 スロット3: 騎乗

 スロット4: 料理

 スロット5:


○通常スキル

 スロット1: 風魔法LV5

      →エアショットLV4

      →ウィンドアローLV3

      →エアアームLV3

      →癒しの風LV3

      →ウィンドカッターLV3


 スロット2: 秘密基地 LV7

      →畑作成LV2

      →柵作成LV4

      →小屋作成LV7

      →厩舎作成LV2

      →道作成LV1

      →秘密通路作成LV1

      →芝生作成

      →建築物移動

      →設置アイテム移動

      →植物成長促進

      →地面硬化


 スロット3: 鑑定

 スロット4: 掃除

 スロット5:クリーン

 スロット6:暗視

 スロット7:


○スキルホルダー



【テイムモンスター】

フリード LV40 (ブラックスターホース)

ノコ LV30 (アイアンスタッグビートル)

ライム LV40 (エンペラースライム)


【所持ゴーレム】

ゴーレ LV29 (ファーマーゴーレムエリート)

アカ LV7 (ファーマーゴーレム)

アオ LV7 (ファーマーゴーレム)

キー LV7 (ファーマーゴーレム)

ドリー LV7 (ファーマーゴーレム)

ギュー LV2 (デアリーゴーレム)

ケー LV2 (デアリーゴーレム)



「ワープ??まじー?え?え?え?え?」

俺は落ち着くために、カラッカの部屋に戻った。

「落ち着け、落ち着け!まずは庭で確認だ」


庭に移動した。

頭に村の家を想像した。

「ワープ!」


何も起きなかった。


「なんで?ワープ!」

目の前の景色が一瞬で変わった。

庭の端っこにワープしていた。


「見えてるところ限定?」

俺は庭の1箇所を見つめた。

「ワープ!」

俺は見つめた場所にワープすることができた。

「よし!成功。身体の向きとか調整できたら戦闘で使えそうだな。村に帰ったら特訓だ」


俺は部屋に戻った。

秘密の通路の扉は人しか通れないサイズだ。

「これフリードは流石に通れないな。これも村に帰ったら検証だ」



俺は布団に入った。



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