~「そこから是空」- ボルカノソードメッセンジャークロニクル - 闇昂り火山伏は 真灼鳳龍 御加護で跨が!!~
活火山伏見習いの童レオとバカにされることが大好きな少々変わった少年。天汰堂煉翁《テンタドウレオ》。
是空界《ゼクウカイ》というこの世界。多種多様な生物、目には見えない霊体、その宙ノ理(この世界で起こるすべての事象体)のなかで、惑人《マドビト》という生物だけが目の前の闇を切り、そのこと切れた闇をどう施すかで、扱う者の生命がより生きる。そしてそれを手にし凌ぎ永らえること自体、また始まる「神縛刀刃《シンバクトウジン》」という惑人と共に歩んでゆく刀剣。
その神縛刀刃の中で複数本の一振りである『炎螺剛《エンラゴウ》』が。哀愁漂う、煉翁の坊主頭のてっぺんに鋼朱色の落雷と共に埋まって。頭髪は赤焦げた色に……?!〔切ない……〕
❂ 第-1章「陽炎燃えた夏の日の夜に」
オープニング ~〖現実〗においての予知夢の現実と、そのなかにある【現実】の予知夢~
2021/09/17 03:07
(改)
陽炎燃えた夏の日の夜に・第-㊈ 1.無常の最期を……。
2022/09/18 20:20
(改)
陽炎燃えた夏の日の夜に・第-㊈ 2.法螺をうっかり嵌めちゃってる男
2022/09/18 20:24
(改)
陽炎燃えた夏の日の夜に・第-㊈ 3.先にあるもの
2023/06/23 22:00
(改)