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お母さんのぱっく

作者: 山川俊則

初めていく彼女の家はかなり生活感のある場所だった。

彼女の家は中流位の環境でお金持ちの子どもではなかった

いらっしゃい彼女がドアを開けると自然で心の隙間にスッと入ってくる笑顔を浮かべ

迎えててくれた。

家に着くと出されたのはアスパラガスビスケットだった

素朴な味がどこか優しく懐かしかった。

そしていくらか時間が流れ別れ際

玄関に袋があったのでこれ何と聞いた。今でもなぜ聞いたのか、それが好奇心だったのかなんなのかは分からない

彼女はこう答えた、お母さんが昨日スーパーでもらってきた試供品のパック、僕らは笑い合った。

変に当たり前で生活感漂うのがどこかおかしかったのだ。

そして今彼女がもらってきたパックを玄関に置いて通勤している、あの時の彼女より若い娘を連れて


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