コント『はなくそウォシュレット』
ゲラゲラコンテスト2応募作品。皆さんも、イケメン芸人さんに、ハナクソとかウォシュレットとか、言わせたいですよね。(謎の性癖)
二人「「はいどーも」」
ボケ「私達『ブリリアント☆ブリーフ』でやらせて頂いてますけどね」
ツッコミ「違いますからね、そんなコンビ名じゃないですよ、なんでこんな嘘つくんですかねこの男は」
ボ「略して『ブリ☆ブリ』、名前だけでも覚えて帰ってください」
ツ「忘れて帰ってくださいね。そんな名前の漫才コンビ存在しませんから。
ところでボケさん、実は私、肌が弱いんですよ」
ボ「そんなことよりツッコミさん、この前、私、めっちゃでっかいハナクソ取れたんですよ」
ツ「どうでも良いな!?」
ボ「あれ、どうでも良いですか」
ツ「本当にどうでも良いよ!
人の前フリを潰すなよ!」
ボ「まあ確かに、他人からしたら、どうでも良いことかもしれませんからね。
30㎝くらいのハナクソだったんですけどね」
ツ「……30㎝?
半径? 直径?」
ボ「直径。(手でバスケットボールを持つように)
それで、ツッコミさんは、肌が弱くて、どうしたんですか?」
ツ「あ……ごめん、俺が間違っていた。
そのハナクソの話、興味があるわ。
続けて貰っても、良いですか?」
ボ「良いの? 肌は?」
ツ「いやゴメン、俺の肌とか、マジっでどうでも良かったわ。
ボケさんが生み出した、30㎝のハナクソに、並々ならぬ興味があります。
教えてください。
え、本当にハナクソ?
バスケットボールとかと間違えてない?」
ボ「間違えてないですね。
バスケットボールとハナクソを間違える過程とか、そもそもないじゃないですか」
ツ「まあ、確かに。
え、そんな大きいハナクソ、どうやって取ったの?」
ボ「え、普通に、スポーンッって(指で鼻をほじる仕草をしながら)」
ツ「30㎝って……そのハナクソ、ワンチャンでボケさんの脳味噌の可能性ありますよ?」
ボ「いやでも、食べたらハナクソの味しましたよ」
ツ「食べたの!?」
ボ「『食べれるかなあ』って。
間違いなく、ハナクソの味でした」
ツ「……だったら逆にワンチャン、ボケさんの脳味噌、ハナクソの可能性ありますよ?」
ボ「まあでもハナクソみたいにこの世に無くてもいいものって、ありますよね?」
ツ「唐突な話題変換だな。
まあ、確かに、ありますよね」
ボ「俺がいらないと思っているのは、ウォシュレット」
ツ「……は?」
ボ「いらないでしょ、アレ。
トイレットペーパーで事足りるし」
ツ「いやいや、ウォシュレットっていうのはね、俺みたいに肌の弱い人間とか、痔がある人にとっては、本当に救世主みたいな存在なんですよ?」
ボ「救世主かなんだか知りませんが、考えてもみてくださいよ。
公共の場で、お尻に水を吹きかけるプレイでしょ?
それはちょっと、カタギの発想ではないですね」
ツ「バスケットボール大のハナクソを食べる方が、カタギの発想じゃないけどな!」
ボ「黙れこのハナクソ脳味噌野郎!」
ツ「それはお前だな!
さっきも言ったけど、それは、お前のことだわ!」
ボ「勢いの強すぎるウォシュレットで、尻から頭まで貫通したらいい!」
ツ「だからカタギの発想じゃねえよ!
気持ち悪い!」
ボ「ハナクソやらウォシュレットやら、なんでお前と漫才するとクソの話ばっかりになるんだよ!」
ツ「全面的にお前のせいだろ!
もう良いよ!」
二人「「どうも、ありがとうございました~!」」
ひどいコントだ(ひとごとのように)。