表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺とアイツの共犯関係  作者: かませ犬
2/2

その1

一話です

始まりはいつも通りアイツの思いつきからだった。

「なぁ高耶、もうすぐ2年だからなんか思い切ったことやりたくね?」


唯我の家で遊んでいたら唐突に唯我はそんな事を言い出した。

俺と唯我は、小学校の頃からの親友だ。しかし学校では、唯我のグループに入らずに生活している。

唯我いわく、その方が学校の状況を正確につかめるからとのことらしい。


「今度は何をするんだよ。楽なやつで頼むぞ。」


唯我にはそう言うが、結局のところすごい事をやらかすのが唯我なのだ。


「この前裏サイトを作っただろ?そこに生徒の悩みを聞けるようなページを作るんだよ。その悩みを2人で解決してやろうぜ!」


「作るのはいいが悩み事を解決するにしても実際に相談者に会わなきゃいけないだろう?嫌だよ。」


「大丈夫だって!

会わなきゃいいんだからさ。」


「会わなきゃ解決なんてできないじゃないか!」


そう言うと唯我はニヤニヤしながら俺の事を見てくる。


「なんだよ。本当の事じゃないか。」


唯我は少し笑いながら反論してきた。


「会わずに解決した方が噂になるだろ?それにその方が面白いからな!」


前半部分は納得できたが後半は全く納得できなかった。しかしこいつはやると言ったらやるのでこっちが諦めるしかないのだ。


「はぁ〜。わかったよ。

で、どうすればいいんだ?」


大きな溜息を漏らし、俺は諦める事にした。

願わくばすぐにこの行動に飽きてもらうの待ちながら唯我の話を聞いた。

アドバイスよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ