表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

福島いるか短編集

このまま止まればいいのにと・・・・・・

作者: 福島いるか

今回は短編ですご注意を!



―――― 何故私はあの時手を差しのばせれなかったのだろう・・・・・。―――――――――――――







私のときはあの時から止まったままであの時から私の胸には後悔しかない…………。











―――――――――――――――――――――――――――――― あの時私が君の腕さえ離さなければ………。









どうして?私だけ生き残ってしまったんだろう…………。 ――――――――――――――――――――――――














       


―――――――――――― あのまま時が止まってしまえばよかったのに・・・・・・・・・・。 ―――――――――――
























憂華はそんなことを考えながらよそ見をしながら歩いていると誰かとぶつかった!!





「いった~いっ!!ご……ごめんなさい…ぼーっとしててっというか考え事してて。」




と憂華が顔を上げるとそこには憂華の恋人 あきと同じ顔の男が立っていた。













「空?なんで…………空が生きてるの?」















男は憂華の言葉がわからず、








「あの・・・・・・僕、『アキ』ではなくて『聡弌あきひと』なんですが・・・・・急になんですか?それと・・・・・・・・・誰ですか?」








その言葉に憂華は街中のど真ん中にもかかわらず激情し叫び始めた。


「私のことがわからないっていうの?彼女のことが?わからない?しらばっくれないで!!怪我して頭でも打ったわけ?」


と叫ぶ憂華を宥めながら街中のど真ん中から路地裏にとりあえず場所を聡弌は憂華の腕を引っ張り場所を移した。



「とりあえず落ち着いてください。僕はあなたを知りませんし・・・・・・・・・」


そこで聡弌は少しそっぽを向いたので憂華が先ほどと様子の違う聡弌に静かに聞いた。


「何かあなたにも事情がありそうね・・・・・・」


すると、聡弌が憂華に静かに、


「こんなの今さっき出会った人に話すことじゃないんですけれどね・・・・・・・僕記憶がないんです。3年前以降の記憶がないんです・・・・・・・・・。」


憂華はその数字を聞いてびっくりした!






「3年前?!それは・・・・・・・空が死んだ日・・・・・・・・私達がやるはずだった結婚式の日・・・・・そしてあの放火が起きた日・・・・・・・・。」






目を見開いた憂華は聡弌を見ながら呟いた。






「これは本当にただの偶然・・・・・・・?」





すると、もうひとつ聡弌が言い出した。


「僕にはたった2つ覚えていることがあってそれが【聡弌】という僕の名前と【憂の華】という華なのかな?これだけはわからなくて・・・・・・・ただ覚えてるだけ」


そういうと、憂華がつぶやき始めた・・・・・・



「【星の夜ぞらの美しさ たれかは知るや天のナゾ 無数のヒトミ輝けば 歓喜に和む我ココロ】……無憂華むゆうげよ。結婚式のブーケだったの悲しみがこれから先無いようにと願いを込めてなのに・・・・・・・・・ブーケを握る前に悲しみが起きてどうするのよね……バカ。」



すると、聡弌が気づいたかのように憂華に聞いた。


「ブーケの華かどうかは知らないけどさ、俺はこの言葉の意味を調べてはいたんだ……そしたら、君の名前『憂華』って言ったからさ。」


すると、憂華はハッとし奇跡の出会いとこの奇跡の偶然に何かを感じた・・・・・・・・。


「あなたが空じゃないなら迷惑かけたわね・・・・・・・・・」


といい憂華は昔にも感じたこの感じを抑えるように聡弌の前から立ち去ろうとするといきなり立ち去ろうとする憂華の腕をがしっと掴んだ!!


「待って!!」


いきなり腕を掴まれた憂華はびっくりして地面にヒールの先が引っ掛かりバランスを崩してしまいこけてしまったが聡弌が腕を引っ張り憂華を庇い憂華の下敷きになっていた。



「あんたなんで私を庇ったのよ?」



すると、傷だらけの聡弌が憂華に一言言った。





「男が女の子を庇うときは好意を持っているときってTVかなんかで聞きましたね……だから多分僕もその類じゃないんですかね・・・・・・・・・へへっ。」




すると、憂華が聡弌に向かって自分の頬を赤く染め聡弌の頬を右手で掴んで、


「・・・・・・・・・・・・バカ。記憶喪失でもバカなのは元からっぽいわね・・・・・・・・・・何が類よ・・・・!流されるんじゃないわよ!!自分の意志ぐらい自分で持ちなさいよ!!だから記憶喪失なんかなるんでしょ?!このヘタレ!!」














「ふぁい~」







あまりやる気のない返事を聡弌がすると憂華が












「もういっか~い!!!!!」


















と返ってくるぐらいのいい恋人コンビになりました・・・・・・・・・・・・?














                                           fin

試しに短編で書いてみよう―。

好かったら連載にしようかな。

さすがに連載多いからなwww



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ