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第1章 陽向 宙の場合
前回の続きです。
長いと書くの面倒くさくなって、途中で飽きそうなので、短くしました。
第1章 陽向 宙の場合
「うわあああっ!」
今日この言葉を前にも言った気がする。
しかし、そんなのどうだっていい。
こんなのに出会ってしまったら、一生驚くことは無いだろう。
なんせ、眼前に竜がいるのだ、それも結構でかい。
もしかしたら死ぬかもしれない、そんな状況で俺はふっと笑みをこぼした。
いや、もちろんこの状況が危険なのは充分わかっている。
しかし、その一方でこれはまだ夢…
「グアアアアッ!!」
「これがちなやつだあああ!」
そんなことを思う暇もなく、即座に竜が攻撃しようとしてくる。
「いやだああああっ!」
俺は咄嗟に腰についていた剣を振るった。
「キシャアアアア!」
その刹那、竜は嘘のように砕け散った。
城園ふわりです。
受験勉強が捗らない。