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GIRLS FLEET ~竜を狩る公女(プリンセス)戦記~   作者: 九重七六八
4巻 竜の災厄 編
182/201

図解 ペルセポネの戦い トラ吉&ナアム解説編

「パンティオン・ジャッジ最後の戦い、ペルセポネの戦いを解説していきましょう」

「ナアム、相変わらず真面目だにゃ。読者様の要望で説明してるけど、ちゃんとした図とか絵で説明したほうがいいにゃ」

 バシッ! ナアムがトラ吉を殴る。

「そんなことできたら、さっさとやってます。他の戦記みたいに図とか地図載せれば読者も増えるのもわかってます。分かっていてもできないのです」

「残念だにゃ。じゃあ、分かりにくい記号の配置図で説明するにゃ」

「そうです。わたしたちの解説次第ですよ」


(1)霊族艦隊は小夜の乗る旗艦(弁財天)が後方に控え、霊族得意のアウトレンジ攻撃を仕掛けてきたにゃ。メイフィア艦隊は霊族の前衛艦隊に阻まれ、交戦を余儀なくされて苦戦したにゃ。

         霊 ⇔◇

弁        霊 ⇔◇ ◇ 

         霊 ⇔◇ ◇

         霊 ⇔◇


(2)マリー様のコーデリアⅢ世の活躍で霊族前衛艦隊に穴を開けました。ここにレーヴァテインが突入して、突破を計りました。


         霊 ⇔◇

弁      ←◇ ✖ ◇

         霊 ⇔◇ 

         霊 ⇔◇

(3)でも、これは小夜が読んでいたにゃ。突破ポイントに霊子ミサイルと後方からの戦列艦からの主砲のクロスポイントにレーヴァテインを誘ったにゃ。撃沈される運命になってしまったレーヴァテイン。大ピンチになったにゃ。


      ↓  ← 霊 ⇔◇

弁    →◇←   ✖ ◇

      ↑  ← 霊 ⇔◇ 

         霊 ⇔◇

(4)このピンチに平四郎さんとフィンさんのコネクト発動。この攻撃をレインボーシールドで跳ね返しました。


      ✖  ← 霊 ⇔◇

弁  ←◇   ✖   ✖ ◇

      ✖  ← 霊 ⇔◇ 

           霊 ⇔◇

(5)残ったメイフィア艦隊と霊族前衛艦隊が激しい戦いに突入したにゃ。レーヴァテインは弁財天と一騎打ち。ここで平四郎の旦那も仕掛けたにゃ。別行動をしていたリメルダちゃんの機動部隊から、ケットシーの航空隊を出撃させたにゃ。


  ◇

 ・ ・

  ・

  ↓

  

  弁   ←◇

(6)でも、この行動も小夜さんに読まれていました。彼女の(予知夢)の能力は事前にこちらの行動が読まれてしまうのです。リメルダさんの軽空母ハニー・ビーに高速巡洋艦2隻を向かわせていました。姫様と私の大ピンチ!


  ◇

 ・ ・

 霊・霊

  ↓

  

  弁   ←◇

(7)このピンチにこのトラ吉様は、引き返して高速巡洋艦を撃破したにゃ。

軽空母は守れたけれど、決戦に間に合わなくなってしまいそうになったにゃ。


  ◇

 ・ ・

 ✖・✖

  ↓

  

  弁 ←◇


(8)弁財天とレーヴァテインの一騎打ち。デストリガーで弁財天の地獄の門を撃つ作戦でしたが、小夜さんは(幽霊のきまぐれ)で狙いを絞らせません。ランダムに出現する弁財天。

 弁 弁

 弁 弁 ←◇

 弁 弁  

(9)ここでローザの特殊能力が生かされるにゃ。魔力が低いローザは他の公女がもつような優れた能力はないけれど、ギャンブルで培った経験で6分の1の確率を当てることができるにゃ。小夜の心理を読んで見事的中させたにゃ。


 弁 弁

 弁 ✖ ←◇

 弁 弁 

(10)でも、絶対防御の(地獄の門)を吹き飛ばしても、レーヴァテインは沈黙。攻撃ができません。トラ吉のF102も間に合わない……。


弁⇔◇


(11)んにゃ。オイラは間に合ったにゃ。ルキアに付けてもらったロケットブースターで高速飛行。火薬庫のような巨大戦艦「弁財天」に爆弾を命中させたにゃ。

 ・

 ↓

 ✖ ◇


(12)これで勝ったと思ったら、弁財天の中から本当の旗艦「市杵嶋姫命イチキシマヒメが現れたわ。これでもう攻撃力がないレーヴァテインは終わりと思われました。でも……。


 市 → ◇

(13)鬼アツの時間だ~っと平四郎の旦那とフィンがコネクト。強力な魔力でデストリガー連続6発発射というチート技で撃破したにゃ。


 ✖ ← ◇


「手に汗握る戦いでしたね。まさにパンティオン・ジャッジのファイナルにふさわしい戦いでした」

「オイラの活躍も最後の旦那の鬼アツで霞んでしまったにゃ。残念にゃ」









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