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GIRLS FLEET ~竜を狩る公女(プリンセス)戦記~   作者: 九重七六八
3巻 パンティオン・ジャッジ トリスタン決勝トーナメント編
143/201

図解 霊族艦隊VS妖精族艦隊 ~カンタベリー空域戦 トラ吉&ナアム解説編

「いよいよ、トリスタンのパンティオン・ジャッジが始まるにゃ」

「セミファイナルの開始ね。1回戦は霊族のカロン国と妖精族ローエングリーン国の戦いよ」

「ナアム、シトレムカルル様の誘いを断ったけど、オイラは心配にゃ」

「だったら、あんたシトレムカルル様に味方しなさいよ」

「にゃあ。オイラは平四郎の旦那の従者にゃ」

「全く、それじゃ、シトレムカルル様と怨情寺小夜の戦いを解説するわよ」

「にゃ!」


(1)戦場はカンタベリー砂漠上空。第2大陸に広がる広大な砂漠。雲一つない青空が5000キロも続くところ。霊族艦隊は、妖精族艦隊が射程外のところから、超長距離ミサイルによる攻撃を仕掛ける。

          ◇

 ◆→ →     → ◇ ◇◇


(2)この攻撃は霊子弾ミサイルという厄介な攻撃にゃ。撃つと消えて敵艦の近くに現れるにゃ。チートっぽいにゃ。

          →✖

◆→ →     → ✖ ◇◇


(3)シトレムカルル様は足の早い艦隊編成をしていたけど、小夜の旗艦大黒天は6隻のタグボートで後方へ引っ張って逃げるから距離が縮まらないの。

  ・・       ↓

 ←・・◆     ◇✖

  ・・

(4)そこでシトレムカルル様は奥義を使ったにゃ。妖精の環の魔法を発動したにゃ。これは時間を操る魔法で小夜の大黒天の前にワープしたにゃ。

✖✖

 ✖✖◆◇

✖ ✖ 


(5)ミサイルで火薬庫みたいな小夜の旗艦大黒天は、シトレムカルル様の戦列艦アウグストゥスの主砲攻撃を受けて大破。さらに6隻のタグボートも撃破。


 ◆× ← ◇


(6)とどめとばかりにシレムカルル様は妖精族のデストリガーというべき、切り札攻撃。「ダインスレイフ」を発動。巨大なエネルギーの剣が振り下ろされるにゃ。

 

  ◆× ⊿◇


(7)ところが、小夜は霊族の切り札「地獄の門」を発動。すべてのエネルギーは吸収されてしまう。「ダインスレフ」を放ったアウグストゥスは、エネルギー切れで全ての機能停止


  ◆ ◇


(8)小夜が「怨霊の槍」発動。乗組員を麻痺させて動けなくする凶悪な攻撃にゃ。シトレムカルル様も倒れて、ジ・エンドにゃ。


 ◆→ ✖


「惜しかったですね。あと一歩だったのに」

「霊族のアウトレンジ攻撃は驚異にゃ。そうしやす? 平四郎の旦那」

「その前に潜空艦の艦隊との戦いが先よ。私の友人、リメルダ姫様が活躍するんだから」

「にゃ。イージス艦は真っ先に狙われるにゃ。そうはうまくはいかないにゃ」

「じゃあ、どうするのよ」

「公女はリメルダ嬢やマリー王女だけじゃないにゃ」

「ふーん。あの子ね」

「ここでは言えないにゃ」

「読者様は分かってるけどね」

「マジにゃ?」




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