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詩みたいな文章  作者: 霜三矢 夜新
詩の様でどこか違う?
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ぬくもり 2

 その時に耳をすまして聞こえた話は 私に厳しすぎないかとかそんな内容を話している声だったかと思う


 

 父は私の良い面を褒めてあげたいけど悪い面ばかり目についてしまう だからお前が2人分支えてやってくれ的なことを言っていた


 

 不器用な人なんだなとわかった 


 

 厳しい印象の強い父親だけど私の気持ちを察してくれた時が一度だけあったな


 

 中学校入学当初から漢字にハマって漢字検定を合格しまくっていた時期


 

 中学2年で準2級なんて快挙なのに母親の喜びが減っている気がした


 

 何度も合格するたびにお祝いしていたから祝ってばかりと思っちゃったのかな



 今までの検定の中で難しいからこそ今までで一番頑張ったのにそこまで祝ってもらった気がしないとスネている私の頭をなででくれたこと


 

 知恵熱が出るくらい頑張って成果出したんだもんなって言ってくれたっけ


 

 テストの点数が良くてもアラ探しする父親なのにって顔を驚いて見上げたら 父は顔を赤らめてそっぽを向いた


 

 そして逃げ帰るように自分の部屋に去っていった気がする


 

 一番誰かに認めてもらいたいタイミングでの父親の行動


 

 私はあの時なでてもらった一度限りのぬくもりを忘れない



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