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詩みたいな文章  作者: 霜三矢 夜新
詩の様でどこか違う?
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似たもの同士

 またあいつは一人で背負いこもうとしてやがる


  

 同じような状態になったら私も一人でやろうとするだろうけど


 

 わざわざ他人の手をわずらわせるなんて勝手に良くないと思っているだけだったりするが


 

 友達だと思うやつなら尚更だ


 

 とにかく一人だけで出来るだけのことをする


 

 そんな性格だって自分でも分かっているけどよ


 

 助けを求めるのが遅いから問題解決が遅れることもしばしば


 

 その瞬間はやっちまったなと思うけどしばらくするとつい忘れちまうんだよな


 

 自分の経験と照らしあわせてあいつの考えがわかる


 

 あいつは私と似てるんだ


 

 今回の件は一人では手に余る


 

 それでもどうにかしようとほとんどすべての時間を犠牲にして来たんだよな


 

 だからこそ犠牲が実らなかった時の燃え尽きをお前には味あわせたくねえ


 

 手を貸すことにした私は今は意地を張って心ないことを言ったりもするだろうよ


 

 だが私も同じだからわかる 本心は別だってな


 

 いつの日か照れながらお礼を言ってくれる日を待ってるぜ




 こういうシチュエーションであるキャラクターが感じたかもしれない想像。

 

想定表現の第ニ弾



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