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偉大な母 1-3
赤ちゃんが泣いたのでおむつやら粉ミルクを用意してあげてもそっぽを向いて違うアピール 一体何を求めているのかしゃべれないからわからない
困っていたら母親が訪問 早速泣いている赤ちゃんを見て反応 抱き上げてあやしてあげている様子 何だか安心しきった様に安眠し出した どんな魔力とうっかり口に
私の母はそれを笑い飛ばし「魔力」とか「魅惑的な女性」とかじゃないわよ ただ甘えたいなんていうのも時にはあるのと教えてくれた 経験者は違う
母から色々と学びドタバタしている内に親友の帰宅日 無茶ぶり勘弁してよねと愚痴を言い相手の会社に対する不満など聞いている内に小一時間 親友が帰り際に「あんた随分とあかぬけたんじゃない」と言われて「そうかもね」と返すのであった
タイトルにも作中にも はなことば みたいな意味合いがあります。
 




