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授かりたい命 1-2
それが出来ていたのは息子が大人びた行動で自主的に家事を結構お手伝いしてくれていたから
でもそれに甘えすぎていたのかもしれない 家事と高校受験合格までの気のはりつめが爆発したのか息子と口げんか 家出までされたがささいな事のはずなのにと考えていた
父親がいないも同然の生活 家事をしていてくれた間の苦労 自分のレベルより少し上の学校合格までの努力 積み重なっているのに
記憶がおぼろげな期間 モヤのかかった日々 誰かとさみしさを紛らわせていた気がする
約一年後に帰宅した夫に「私はあなたを裏切った お詫びに離」ここから先の数年があいまいだ
やっと通常の生活に戻ったら夫がすごく喜んで謝ってもくれたから何が何やらである
私の夫が精神科医だということもあり 自分の身に起きた事を早めに整理出来た
まとめるため、26日くらいまでお待ち下さい




