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一人占め 1-2

「これは同じ数にするなら半分に切って 4等分にすれば良いと思う」

「えっとえっと。みんなでどうぞ。私は一つで良い」

「切ってくれるなら嬉しいな~、ありがとうね」

「みんな2個ずつじゃないとケンカになるでしょ? 理由があるなら言って」


 データ分析室から見ていると彼女達がいろんな表情をして思うまま話していると錯覚しそうな平和空間



 これがケンカしそうな雰囲気になってしまうのか それとも……



 口が悪い様子の一体が遠慮しているその子の何かに気づく 甘いお菓子はそこまで好きじゃなさそうと確認 肯定をもらう



 なので4体の内3体の機械娘達が2個と3分の1ずつ 1つじゃ少なすぎるよねと話し合って彼女が気に入っているという『ミニいちご大福』を後で余分にあげようと約束しあった





 予想以上に人間らしい反応 データが取れたと思う

女の子達の話だったっけ? と思ったのなら作者の勝ち(そもそも勝敗なんてないがw)


それだけ少女型ロボット数体が人間に近かったという事だから

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