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何も知らなかったから…… 3

 こっちに敵対する気持ちはなさそうだが不気味 ついて来ないでと言ったら気配が遠くなっていっている 言う事は聞いてくれているよう



 プレゼントされた幸運アイテムは捨てる事にした  そのアイテムを黒い魔法少女が拾い直す






  黒い魔法少女でも誰でも生活がある 一般女性に戻る時に正体がバレた場合は悪者だったらアウトだろう



 注意深く周りを見渡しても嫌な視線などは感じない そのはずだった



 しかしずいぶん遠くから黒い魔法少女を見ている者がいたらしい そいつが魔法銃で黒の魔法少女だった中学生を撃つ



 撃たれた所から大出血 また変身さえ出来ればこういう助からない傷でも治るのにもう無理



 せめてあの白い魔法少女に本心を伝えられたらと思った 幸運アイテムをあげたい なのに自分の気持ちを言葉足らずのせいで伝えられなかった



 自分の困った難儀な性格を呪いながら旅立つ寸前に白い魔法少女が来てくれた



 幸運アイテムを渡そうとほんの少し手を動かした時に事切れる



 白い魔法少女がその娘を見ると鍵を失くして困っていた中学生 幸運アイテムを持っていたので理解する この娘が黒の魔法少女だったのだと



 黒の魔法少女がこの娘だったと知っていれば行動にも納得が行く つきまといではなくあこがれで近づきたかっただけ



 幸運アイテムをプレゼントしようとして来たのは接点を作りたかっただけ 必要とされたかったのだろう



 そんな辛い出来事をどうにか受け止めこの狂った魔法少女世界を消滅させようと心に誓った

 作者はこういう感じ方をしたという事ですね

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