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連国記  作者: なつ
1/3

ルード・天上の国

  人は生という権利を得た瞬間から死という義務を負っている。

  あるいは、

  生という義務があるから、人は死という権利もまた持っている。


                        イルデンバーク老王「回顧録」より



  1



 夕闇の帳が下りる頃。

 ワンピースのスカートをはためかせ少女は走る。路地裏を、後ろを気にしながら、息を切らせ。ちょうど闇に溶ける黒のワンピースは、路地裏のランプの光に照らされて時折艶やかに光る。

 違和感といえば、少女の足だ。何も履いていない。裸の白い足は、それだけで急いで逃げている様を回りに知らせている。いくらか整備が行き届いた大都市の一角とはいえ、細かな石や、あるいは小さな硝子のような鋭利な塵が無数と落ちている。

 けれども痛みに足を緩めることはない。

 少女が駆け行くほんの数十秒後ろに、大人の、深いローブを纏った男が二人追いかけるように走っている。顔は見えない。が、ローブに施された刺繍は、誰もが知るこの国の象徴、百獣の王ライオンを模している。

 捕まるのにもはや、時間は残されていない。

 路地裏の細かな角を曲がりながら、けれど少女もこの道がどこに通じているのか知らない。そもそも、今少女がいる場所、置かれている状況さえも分からない。ただ分かっていることは、逃げなければならない、ということだけだ。



「さてさて、どちらを助けるのが神の勤めであろうか」

 工房から伸びる煙突の頂上に腰かけるように座り、その逃げる少女と追う二人の男を目で追っている男がある。いや、男なのか分からない。ただその背中には大きく広がる翼があった。闇に沈むようにして、その翼の色ははっきりと分からない。白い翼なのか、黒い翼なのか。

「まあ神なんてあってない存在だから。うん、実にくだらない。結論なんて最初から出てるようなもんだけど、抗うくらいがちょうどいい。傍観者ほど楽な商売はないよ、実に。どちらを選ぶと聞けば、少女を選ぶだろう。王に仕える奴らに媚びへつらうなんてくそくらえ、だ。それとももっと他に面白そうなことでも起こっていないものか」

 あるいは工房の煙突を指し、驚きふためいているものもいる。だがそれはごく少数だ。このご時勢、上を見ている奴なんてわずかしかない。多くは下を、よくても目の前のことにかかり切り。

「ああ、あまり長いこと考えていると捕まってしまうな」

 その瞬間、煙突からすっと動くと、ごく自然に男は落ちていく。屋根に当たる直前に、ただ一度翼を動かすと、ふわりと軌道が変わり、次には少女の少し先に降り立つ。



 天使が舞い降りたなどと、少女に考える暇はない。

「考えるな、手を取れ」

 目の前の男は翼を広げ、手を差し伸べている。ちらと見ると、足はまだ浮いている。少女は走ってきた勢いそのままに男にぶつかり、手を取った。

 そして空へと一気に舞い上がる。

「な、何?」

「まだ考えるな。呼吸を整えろ。放っておけばやがて心臓が止まるぞ」

「そんな心配いらない」

「へぇ、驚いた。もう息が乱れていないじゃないか。それならもっと早く走れたんじゃないのか?」

「でも体が言うことを利かないだけだから」

「高いところは平気か?」

「生まれてからそんなことを試す機会はなかったわ。でも今のところ平気みたい。風が気持ちいいもの」

「それは何よりだ。もう少し先に止まり木がある。そこまで行けば誰も追いかけてこないし、誰の目にも留まらない」

「あなたは天使? それとも悪魔?」

「どちらでもない。その質問をお前にもしよう」

「どちらでもない」

「同族だ」




  2


 西の方、上弦の、ただ深く引かれるならば、わたしの胸に最期の一矢を突き刺して、この広き世からすべてを失うこととなろうに。

 長いときであったと、今さらながら振り返ることができる。本当に長いときであった。それも、わたしの体が許す限りは剣を持ち、ただこの国を思い、この国の民を思い、先頭に立ち、なんと多くの血を浴びてきたことであろうか。

 祖国にはわたしのことを英雄ともてはやす輩も多くいよう。だが、ここに生きる者たちから見て、わたしという存在は、ただの悪に過ぎなかったのではないだろうか。相対的に、わたしは悪であり、これから行く先に安らぎなどありはしないのだろう。

 狭く切り取られたこの小さき窓からただ見えるのは、細くその身をやつした(そう、まるでわたしの身そのものであるかのような)月だけだ。

 ぎしと音が鳴り、わたしの部屋の戸が開く。

「お食事をお持ちしました」

「ああ、ありがとう」

「起きていては身に障ります」

「もう長くない身だ、それほど気にすることでもあるまい」

「いいえ、まだこの国はあなたを必要としています、イルデンバーク老王、わたしのおじい様」

「老いた王よ、何の力もない」

「いいえ、いいえ、どうぞそのようなことを仰らないでください」

「時にイルフィンよ、わたしの可愛い孫娘、東方王国ラムドの動向はどうなっている。レンティカ王の手には余るのではないか?」

「イルデンバーク老王、あなたが気に病む問題ではありませんわ。あなたは今、この病を治すことにどうか力を注いで下さい」

「もうわたしの知恵など要らないと申すか」

「いいえ、いいえ、そのような」

「それにこの病は治らぬよ。不治の病だということは、わたし自身がよく知るところ」

「そのような弱気なことを」

「永遠の命など、誰もが夢見る物語。そして、夢のまま終わるのも歴史の必然よ。この最後の灯、いつ消されてしまおうとも、後悔はない」

「老王様、どうかそのようなことを仰らないでください」

 イルフィンはイルデンバークの休むベッドの傍らに座り、ゆっくりとスプーンを動かす。わたしの老いた口に、それでも少しは(ながら)えて欲しいという思いは深く身に沈んでゆく。ああ、愛されているならば、このまま朽ち果ててしまおうとも何の悔いもないというのに。

「時にイルフィンよ。レンティカ王は陰で何を進めておるのだ、わたしの可愛い孫娘よ、そなたは知っておるのだろう?」

「どうかイルデンバーク老王、そのような些事に関わらぬがよいと思います。わたしのおじい様、あなたはもはや引かれた身、考える身分ではありません」

「お前はわたしに生きて欲しいのか、あるいは」

「あるいはその先を望んでいるのでしたら、ここにわたくしは参りません」

「そうさな、すまなかった。やはり寄る歳には適わぬようだ」

 長々とした食事も終わり、イルフィンはわたしの身なりを整えると部屋を辞す。ため息を一つついてから、狭く切り取られた窓を再び眺める。

 ああ、今日はなんと厄日であろうか。

 西の方に浮かぶ上弦の月に、悪魔が二人座っている。あれはわたしの命を奪いに来たのであろうか。




  3


「申し上げます。東方王国ラムドが国境を越え、グンディーノ平原を横断中であります」

「規模は?」

「確認できた限りでは八千。主力の兵団を集めたようです」

「トゥヒトの砦は?」

「すでに準備を整えてありますが、あそこには千の兵士しかありません」

「追って指示を出す、下がれ」

 レンティカ王はその玉座に腰かけ、頭を抱える。あらかじめ想定していた事態ではある。だが、まだこちらの準備が整っていない。しばらく頭を抱えていると、老王に食事を与えに行っていた彼の娘のイルフィンが戻ってきた。

「お父様、どうされました?」

「ああ、イルフィン、わたしの娘よ。ラムドが侵略を始めた。お前の知恵を貸してくれ」

「悩むことなどないのではなくて? そのために準備を整えてきたのでしょう?」

「すべては整っていない」

「違いますわ、お父様。すでに必要数を越えています。越えているからこそ、逃亡者が出るのでしょう」

「だがまだ百を越えていないのだぞ?」

「百もあれば一万を相手にできます。特に奇襲であれば、何が起きたのか理解ができないでしょう」

「イルフィンよ、わたしの娘にして、黒魔術の大家。お前の生み出した兵士はだが、素直ではない」

「それは生を与えていないからです。もしも祖国のために共に戦ってくれるのであれば、この国に住む権利を与えてやればいいのです。それに今ラムドにこの都市まで攻め込まれてしまえば、老王を救うことはできません」

「それでは、お前に任せるとしよう」

「ありがとうございます」

 イルフィンはお辞儀をすると、食器を持ったまま駆け出した。わずかな時も惜しいのであろう。末恐ろしい娘だ。イルデンバーク老王を生かし続けるために、自ら黒魔術の道に進み、人ならぬものを生み出すなど。だが、あれのおかげで老王はまだ生きている。それならば黒く染まってもよいのではないだろうか。たとえ後世に悪とののしられようとも、この国を守るためであれば、それも止むを得ないことであろう。

 イルフィンは側近に呼びかけると、トゥヒトの砦への指示を伝える。

「砦から打って出ることを赦さぬ、変化が訪れるまでは。変化は天から訪れる。神が我らに味方し、グンディーノ平原の敵兵に降りかかるであろう。そのとき打って出よ」



  4


「わたしは死んだ。その記憶があるのに、どうしてこうしてまだこの世にあるのかしら」

 黒いワンピースが緩やかな風に揺れている。

「前世の記憶があるんだ。実にうらやましいことだ」

「前世じゃないわ。それじゃあ今が来世みたいじゃない。わたしはまだ前のままだもの。だって、いきなり撃たれたのよ?」

「それは俺たちの存在を解く鍵になるな。俺は覚えていない。これを植えつけられてからのことしかね」

 男は翼を二度はためかせる。二人は王城の高いところにある木の、さらに高いところに並んで座っていた。

「わたしもそれを付けられるところだったのかしら」

「多分そうだろうね。だが、その瞬間奴隷だ」

「あなたは奴隷かしら?」

「自由な奴隷だ。それよりもお前は殺されたのか、お前を追っていた奴らに?」

「間違いないわ。同じ服だったもの」

「なるほどなるほど。つまり俺たちは、殺されて無理やり王の騎士にさせられているわけだ」

「わたしは騎士じゃない」

「じゃあテレパシーもまだないんだな?」

「テレパシー?」

「今命令が下ってるわけだ。この国に住む権利を与える代わりに、ラムドを滅ぼす手伝いをしろ、と」

「わたしそんなことしたくない」

「お前には無理だ。まだ力を得ていないのだから」

「力がないのに、わたしは生かされているの?」

「心臓が打っていないのだろ。お前は死んでいる。どうして逃げ出したんだ?」

「分からない。ただそうすべきだと思ったから」

「実に面白い答えだ。俺はこの国を好きではなかったが、今回の命令には従うことにする。そうすれば、この国で普通に生活ができるのだからな。お前はどうする? 元に戻って翼を付けてくるか?」

 ワンピースを着た少女は俯く。その胸の辺りの黒は一層よどんでいる。血の(あと)なのだろう。自分の胸を押さえても鼓動がない。

「ねえ、ここは王城なのでしょう? あの塔の、一番高いところにわたしを連れて行って?」

「ああ、構わないけど?」

「偉い人に聞いてくる、どうしてこんなことをするのか」

「……ああ、そう」

「何か馬鹿にした?」

「いや、別に」

 それから翼を動かすと、彼は少女の手を取った。それから舞い上がり、下方に見えている塔へと移った。その一番高い窓に少女を降ろすと、彼は再び飛び上がる。

「機会があれば、また」

「ええ、ありがとう。今度はもう少し地に近い場所でデートをしましょう」

 少女が振り返ると、ひどく年を経た老人がベッドに横たわっていた。



  5


 その夜は、わたしが今まで生きてきた中で、最も長かったのではないだろうか。上弦の月に腰かけた悪魔が、今こうしてわたしの部屋にいるのだから。

 悪魔ではないと分かると、今度は恐怖に震えたものだ。

「つまりレンティカ王はわたしを生きながらえさせるために、このような少女を犠牲にしていると」

「イルデンバーク王の話はママやパパから聞いていました。まだ生きているからこそ、この国はなんとかまとまっているのだと。でも、生きているのではなくて、生かされているだけなのですね。とても醜い姿だわ」

「そうだろう、なんと多くのときをわたしは生きてきた。もはや老衰を感じ、この場所に閉じこもったときから、次の新年を祝うことはないだろうと思っていたものだ。それなのに、何度新年を迎えただろうか、その数でさえもはや覚えていないほどだ。これが自らの意思ではなく、生かされていただけだとは、なんとも情けない話だ」

「それでも、王の心臓はまだ動いています」

「すまない」

「イルデンバーク王が悪いのではありません。それにレンティカ王でも、イルフィンでもありません。悪いものはいません。ただ些事が重なって、このような結果になっているだけなのですから」

「けれど、君の命を奪ってしまった」

「奪われたのはわたしだけではありませんが、でもラムドを討てば皆この国に住むことができると」

「だがすべて一度死んだものだ。そのようなものたちの力を借りて、この国に明日はあるのだろうか」

「天使だと、わたしは思いました」

「わたしには悪魔だと思える」

「わたしたちの存在など、自ら定めるものではありません。後世に委ねるのがよいのではないでしょうか」

「ふふふ、こんな少女に諭されようとは」

「申し訳ありません、出すぎた真似を」

「いいや、わたしの務めを終えるときが来たのかもしれん。ほら、この窓から月を見てごらん。今日は上弦の月だ」

「もう見えませんわ」

「だがわたしには見える。あそこからわたしの胸に、矢が飛んでくるのだよ。何度このときを思い描いただろうか。生きるのに長すぎたときであった」

 わたしの口は二度と開くことはなかった。こんな少女の前でなんとむごいことをしたものであろうか。少女は二度、わたしの胸を叩いた。それからしばらくして、少女は窓の縁に立ち消えてしまった。

 少女でさえ自ら飛んでいったというのに、わたしはなんと情けないものであろうか。自らそれをなすことができないなどと。夜が明けると、イルフィンが部屋に、同じように食事を持って入ってきた。ああ、わたしの愛しい孫娘よ。

「東方王国ラムドはどうなった?」

「イルデンバーク老王、そのようなことをあなたが案じるべきではありませんわ」

「わたしの先はもはやない」

「いいえ、いいえ。あなたはまだまだずっと、この国を見守っていかなければなりません。そのような悲しいことを言わないでください」

「ラムドが侵攻してきたのであろう、主力兵団を用いてきたのであれば、トゥヒトの砦では一夜と持つまい」

「あそこの砦は強化しました」

「それでは勝ったと? 少女の話は偽りではなかったと?」

「……ああ、イルデンバーク老王、わたしのおじい様。あなたは誤解をしてしまった。そしてその誤解を解くことはきっとできないのでしょう」

「勝ったのだな?」

「ええ、勝ちました。ラムドの主力兵団は失われました。この国は守られたのです」

「わたしはもう休みたい」

「老王!」

「だから二度と再び、この部屋に入ることを許さぬ」

「老王!」

「さあ、出て行け」

 イルフィンは力なく立ち上がると、そのまま部屋を辞した。これでわたしの生は終わったのだ。



  6


 ルードを天上の国と謡うものがある。戦乱の世に終止符を打った王国である。イルデンバークが国をまとめあげ、彼が治世のうちに大国になしあがった。彼の息子であるレンティカ王の時代、隣国はルードに対して休戦をすべからく申し出た。

 天使が守る国を、どうして攻められようか。

 言葉は異なれど、短い言葉でまとめるならばそのようなことになる。

 事実、ルードの王城には数多くの天使の像、壁画がある。その国で、天使を見たという逸話も数多くあり、そのような物語も多数作られた。目撃譚は数知れず、今でも酒場の肴となっているほどである。

 イルデンバーク老王は、その最後、城の塔に籠り、回顧録を記した。前半は彼の武勇であり、後半は回顧録の名にふさわしくないかもしれない。王城で出会った天使らの話で埋め尽くされていた。歴史学者は、第四章以降に価値がないと判断している。

 だが四章の要にイルフィン、レンティカ王の娘にして、イルデンバーク王の孫娘への謝罪の言葉が綴られている。

 イルデンバークはイルフィンを悪魔に魅入られた愚かな娘だと、先んずる章で述べていたのだが、それを覆す内容であった。

 イルフィンは、死ぬべき定めにある命を数多く救ってきた。イルデンバークがそれを知るのは、イルフィンが世を去り、彼女が悪魔的な実験を行っていた地下室を発見したことによる。ルードに限らず、この世界に病が亡くなることはない。いずれ長くない先に死ぬことが定め付けられた国民は数多くある。イルフィンは、そのようなものたちを数えきれぬほど救っていた。

 もはや存在しないイルフィンに謝罪の言葉など無駄なことである。


 やがて国は滅び、混沌とした時代を経て、世界は大きく一つに統一された。イルデンバークは、平原を歩いていた。かつてはここで、彼は剣を握り多くの血を浴びていたものだ。懐かしくもあり、空しくもある。

 彼の隣を、ワンピースを着た少女が歩いている。むろん、あの時と同じ服ではない。けれど少女はその形が好きなようで、それならそれで構わないではないか。

「わたしはあの時、君が塔から飛び降りたものだと思っていたよ」

「迎えが来ただけだよ。地上でデートをしようって約束してたから。でも、天使はみんないなくなっちゃったね」

「自らの意思であろう。だが、わたしやお前がこうして生きているのだから、彼らもまたどこかにいるのであろう」

「そうよね。それならわたしも空が飛べたほうがよかったかも」

「そうなったら、わたしは一人ぼっちではないか」

「やだ、その歳で何を言ってるの?」

「この歳だから余計にだよ」

 少女は笑った。ルードが天上の国? そう謡うものもあるだろう。だが、天上はどこにでもある。今ならばそう回顧録に記すだろうに。

「ねえ、これからどこに行くの?」

「この足じゃあ、時間がかかるところへさ」

「時間なんていくらでもあるわ。それともないって言えばいいのかしら」

 もう一度少女は笑う。だから自然と問うていた。

「イルフィンを恨んでいるか?」

「何?」

「いや、なんでもない、老人の戯言だ」

「幸せだよ、今。わたしの笑顔を見てそう思わない?」

 わたしも笑った。なるほど、それでいいのかもしれない。これから先まだわたしたちは色々なことを経験するだろう。だが、この少女と一緒にいれば、それだけでわたしは救われるというものだ。

「何?」

 少女が顔を傾ける。

「何でもないよ」

「変なおじいちゃん」

 空には数知れず星が瞬いている。どうやらまだ始まったばかりのようだ。


                                      


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