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teddy bear  作者: 紗愛
プロローグ
1/2

はじまり



どうして、こんなにもあの人のことを好きになってしまったのだろう。

どうして、こんなにもあの人のことを信じてしまっていたのだろう。



今でも、不思議でたまらないよ。



最初はよくても、ラストはダメダメな私の恋。

いっつもそう、終わり際になると何かトラブルに巻き込まれるがオチ。



それも、今思い出せば何だか懐かしい青春の思い出だったりもするのだけどあの恋だけは忘れたい。

いや、もう、忘れなきゃダメなのだろう。



ねぇ、短い間だったけどありがとう。

貴方と過ごした時間は、私の青春を彩ってくれたかけがえのない宝物です。



また、会う時があるのなら、その時はお互いに知らない人のフリをするのだろう。




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