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憂鬱な天国 Ⅰ 幽霊  作者: 倉木英知
生贄 七瀬紗希 殺されず神域で飼われた物
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此のアクアリウムの様な世界で…。③


 貴女を愛してしまった…。

 でも…。

 貴女は彼女を愛していた…。

 貴女に愛される為に…。

 何をしたらいいのだろう?

 彼女が居なくなれば…。

 貴女は…。

 私に…。

 振り向いてくれるのだろうか?

 私は…。

 いつも傍観者だった…。

 自分では何もしないから…。

 自分では何も出来ないから…。


 想いを伝える…。

 そんな事でさえ…。

 出来ないから…。


 だから…。

 あの時の仔猫の様に…。

 私が必要なのだと…。

 私だけが…。

 唯一の希望なのだと…。

 そう思い込ませる事が出来れば…。


 そんな事を…。

 考えていた…。

 願いを叶える方法を…。

 ずっとずっと考えていた。


 ある人に出逢い…。

 その答えは直ぐに見つかった…。


 【貴女から希望を引き摺り出せば、貴女は私に希望を見出だすに違いない。】


 生きる為の気力を…。

 生きる為の活力を…。

 生きる為の希望を…。

 其の美しい肉体から…。

 引き摺り出せれば…。


 【きっと貴女は私を必要として、あの時の仔猫の様に私を愛してくれるのだろう。】

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