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憂鬱な天国 Ⅰ 幽霊  作者: 倉木英知
蠱毒 毒と成る。
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スクブとラティオー


 ようやく薬は完成した。媚薬でもあり精力強化剤でもあるソレは、注射剤である。注射剤とは、注射針を使い、皮膚下や血管内に直接投与する液状の薬剤の事を指す。特徴としては口から飲む薬に比べ少量で効果があり、速効性を有し 比較的高濃度の薬剤を注入できる点だ。


 私は、この赤色・・の液体を【スクブ】と名付けた。スクブの効果は強力なモノであった。私の男性としての機能は回復し、営みの際は獣となった。しかしながら副作用が酷かったのである。長時間服用すると理性を完全に失う事があった。ソレを補う為に、もう一つの薬品を創った。その青色・・の液体を【ラティオー】と名付けた。


 スクブを使用してから2時間以内にはラティオーを使用しなくてはならない。コレを守らなければ、理性を完全に失った状態が2時間は続いてしまうのである。だが使用方法を間違えなければ良いだけの事。


 私はスクブを使った。それ以降、妻は不貞行為をしなくなり、私の虜となった…。

  

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