第22話 四大行とクリエイター
纏を知り、
絶を覚え、
錬を経て、
発に至る。
“念”の基本となる“四大行”と呼ばれる修行である。(長くなるので内容は詳しくは書かない。)
これは『創作活動』にも当てはまるように思う。
●“纏”
体の一部であるかのように、創作活動を“恒常化”させる。
その中から“自分に合うもの”を見出していく。
●“絶”
創作を一旦自分の身から離して“休息”を取る。
自分の状態を整え、自分の心身を立て直す。
●“錬”
リフレッシュした状態で、資料集めやプロット作りを行う。
慎重に注意深く、自分の考えと他者の意見との“すり合わせ”を行う。
●“発”
実際の“執筆”を行う。
創作物を“発表”する。
一つの物語を“完結”させる。
そして、この四つを『何度も循環させていく』ことによって、自身の創作力が徐々に強くなっていく。
このように考えたなら、
“念の四大行”は『創作の極意』とでも言うべきものではないだろうか。
もしかすると、冨樫先生はHUNTER×HUNTERを通して『未来のクリエイターたち』に自身の創作の極意を伝えてくれていたのかもしれない。
“念の四大行”の初出は『1990年代』。
今から20年以上も前である。
偉大な先達に敬服するとともに、
『創作のヒントって、まだまだ眠っているのかもしれない』
そう思う次第である。
≈≈≈
クリエイターには、
『心を燃やす方の“燃”も大事』。




