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SOYUZ ARCHIVES 整理番号S-22-975  作者: Soyuz archives制作チーム
Ⅱ-2.マンノース聖堂戦
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Chapter 56.Person praying is egoist Ⅱ


 「なに、こいつら雑魚じゃん、城の兵士よりも弱いってどういうこと?クッソ面白くないじゃん。アレはともかく敵の人間一匹殺せないとか弱すぎ、本当にスナイパーなの?」



「それに、数少ない武器を持ち出してやられるのとかないよね。あんだけ大きい槍で何にも手出しできないとかやる気ないでしょ、あんのボンクラ兵…盾にもなんないじゃん」



「へっぽこナイトか???ったく、何考えてんの?どいつもこいつもバカばっか、あの無能兵どものせいで気分悪いとかなんなの。」




鉛の扉奥で、火竜の操師は馬券で負けたように愚弄する。


威勢だけは良いプロの集団があっという間に蹴散らされたことが心底腹立たしいようで、暇つぶしに外に置き晒しのアーマーナイトを造作もなく乗っ取ると、壁を殴り始めた。



「あの火竜もカスみたいに弱いじゃん。敵を楽に食い殺せるからそこそこいいおもちゃかと思ったけど変な奴に負けるし。まーじふざけんなって感じ」


「アーマーはすぐやられちゃうし、ゴミ以下で腹が立つわー。ゴミにもほどがあるよ?マジで。家族適当に殺し合わせたほうがまだ楽しいわ」



「あーあ、生きてればもう一回やりたい放題できるんだけどあんときなんで殺したんだろ。まぁいいや、なんか面白いことないかな。」



アントゥースは度重なる自分の力の行使による暴虐により歪んでいた。



あらゆる立場の人間を意のままにする力を持つにしては器があまりに小さいが故、自分を無碍にしてきた姉たちを好き勝手に動かした。


さながら、ごっこ遊びのように。


憎悪に任せて身も毛もよだつような恐ろしい消し方をし視線が向くように仕向けた。



それだけにとどまらない。

今いる収容所めいた研究所では多数の人間をコントロール下に置き、その力で黙らせてきたのである。



 あらゆる悪行をしてきた姿はシスター、否。人間の皮をかぶった悪魔そのものに違いなかった。



「AHHhhh!!!!死ね!マジ死ね!どいつもこいつも死に晒せ!」



操り人形にされた重騎士は手当たり次第懐の剣を取り出すと、壁面に向けて癇癪を起したかのように振り回す。



そこには命が砕け散る戦闘があったということではなく、ボードゲームのように生命を弄んだ挙句上手くいかなかった子供じみた狂気が満ちていた。




癇癪が暴れ龍のように振り下ろされる傍ら、扉を挟んだ向こう側にいるSoyuzたちは危険極まりない存在に少佐までやってきて、対処すべく作戦会議が行われていた。



「誰とて自分の体を他人に乗っ取られた挙句面白可笑しく使われて死にたくはないだろう。当然、俺もだ。だが問題を根底に戻って考えてみてほしい。相手は兵器じゃない」



冴島は一つの提言を述べた。向こう側に居るのは鬼や悪魔、畜生ではなくジャルニエ将軍の娘である。そのことを振り返ると、ある一人の男が声を上げた。




「…人間だったら感情のひとかけらくらいあるんじゃないですか。戦意を削ぐとかできそうですね。操ってるヤツを排除すると…あ、これだと即座に乗り換えされちまう。」



その声を上げたのはトムスだった。戦闘の後、思わずシスターらに当たり散らそうとした彼だから至った思考である。



「兎も角、強い恐怖を与えれば魔力はがくっと減りますからな。操作する力が魔力由来ならば揺さぶりをかければ良い。だが年頃の娘を口で脅しても大して揺さぶれんでしょう」



トムスの言葉にミジューラはこう反応した。魔力とはどうやら感情や精神などとリンクしているようで、恐怖や絶望を与えれば底が抜けたバスタブのように減ってゆく。



しかしこれには一つの問題があった。個人の価値観等に左右されてしまうのだ。

八方ふさがりになったチーム内は即座に沈黙が支配した。



揺さぶりに慣れている少佐であろうとも近寄れない上言葉ではどうしようもないため、頭をひねって解決案を必死でひりだそうとした。


周りの人間もそれと同じくどうにか突破口はないかと苦悶する。



続いた沈黙を打ち破ったのはある隊員の一言だった。



「なぁ、難しく考えすぎじゃあないか?俺だったらボコボコにしちまうけど。だって、ボコられたら誰だってちびるでしょうが」


「爺さん、そういえばトムス、人形を操っている間、乗り移れないとか言ってたな。その間に散々ボコればいいんじゃないか。少佐ならむごい方法の一つも思いつくでしょうし。」



その案は即座に可決された。





—————






隊員のアイデアを基に少佐が再構築した作戦は以下の通りである。


まずリモコンされている存在をミジューラによって無力化後、歩兵チームによって殴る蹴る射殺など壮絶な暴行を加える。



そうして虫の息になった操り人形に対し、操師が見えるように配置後に一斉射撃を浴びせて始末するというものである。



ほかにも方法がないかと検討されたが、どれも非現実的だとして却下された。

 突入に際し最初に鍵を破壊すると、引き戸に先行するミジューラは耳を当てて向こう側の様子を伺う。


「——クソクソクソ!軍の奴らあの時援護に来いって!死ね!ぬぁーにが上級兵職だ!ばっかじゃないの!?ゴミみたいに死んでんじゃん!この役立たず!畑の肥やし!ぶっ殺してやる!…死んでんじゃん。余計に腹立つぅ…訓練してねぇんじゃねぇのマジで!ばかじゃねぇの!死んで詫びろよこのロクデナシ!死んでるけど」



「あの赤いゴミトカゲもそうだ、父上から譲ってもらったけどさぁ、ただのでかいザコじゃん!あんなので良く戦えたねぇ!何を考えてんだよ…。あ、そうだ。あのわけわからんゴミムシで同士撃ちさせたら面白いんじゃね?冴えてるワタシ!ぼんくらをぶち殺したらパッと乗り移って…。キャー、楽しみィ!」




向こう側では凄まじい声量で何やら罵倒やらが繰り広げられていた。役立たずとはあの増援であることは間違いない。仮にも防衛するために出てきた兵士である。



敵とは言え命があり暮らしもあるだろう。

それを無碍にして役立たず呼ばわりの挙句、父ホーディンからもらった火竜さえも使えないおもちゃとして扱っているのだ。



ミジューラは怒りが滾った。

一つの命を零れ落ちないように守るのにどれだけ苦労したのだろうか。


かつての戦争ではそんなことが多かった。それなのにこの目の前にいる小娘は自分のために命をささげる存在を能無しだのと罵るのである。



それを考えるたびに焚火にガソリンをぶちまけたかのように憤怒が吹きだし、今にも爆発寸前だ。



怒りに任せ鉛の扉を障子戸のように勢いよく開けると、そこには折れた剣をもった重装兵が一人立っていた。まぎれもなく人形は此奴で間違いないだろう。



 哀れな人形は今までとは違う青い重装兵を見るなり折れた剣を捨て、鉄の槍を握った。


手槍同然の粗雑なものであり、おおよそここの職員が万が一のことを考えて渡したのであろう。


操られた騎士はあろうことか武芸の素人めいた動きで槍を構え、ミジューラめがけて振り下ろしてきたのである。




【——素人同然か】



無線に殺気だった声が迸る。普段の穏やかな一面は消え失せ、将軍や軍人としての彼がにじみ出ていた。訓練を受けているはずの兵士がド素人の動きをするのはありえない。


火竜の不自然なまでな人間味といい、竜と交戦中のアーマーナイトを操っているのは同一人物だと少佐は確証を得た。






————






操り人形が全力を期して恐ろしい速度で槍を振り下ろすも、盾を使うまでもなくミジューラの持つ大柄なソルジャーキラーで防がれる。


槍の持ち味を完全に殺した立ち回りを歴戦の彼にするだけ無駄であり、瞬間的に大槍を構えなおすと鋭い矛先は敵重装兵のヘルムにあるスリットごとを貫いた。



———BOHUM!!!!!——



しかし青い兜の中にいるミジューラは手ごたえを感じていない。

相手は人形と言い操っているのは人間。


反射的に矛先を回避し、ソルジャーキラーは頭を貫通することはできなかったのである。


ここでも少佐の感じた妙なことがミジューラにも起きていた。


所詮はジェネラルに昇格できない身の人間にも関わらず殺されかけても震え一つ見当たらないのだ。




往生際の悪い重騎士は生きていることをいいことに鋼鉄の槍を無駄の多い構えで大げさに振りかざしてきたが、一度切り替わった彼の前で殺してくれと言わんばかりの所業。



即座に回し蹴りが炸裂し、大きくよろめいた。絶好なスキを獰猛なサメのような凄まじいスピードで踏み込みを入れ再びソルジャーキラーを手首に見舞ったのである。



それでも殺意に満ちた彼は止まらない。シールドと槍を背中に背負うと武器が使えなくなった重装兵に取っ組みかかったのだ。



鋼鉄のつなぎ目が不穏な金属音を立てはじめると

ついに胸部の大きな装甲板が引きちぎられた。


反動で分厚い金属板を大きく掲げると圧倒的質量をもって殴りつける。

自慢の重さを失った重騎士はドミノのように倒され、ヘルムは石ころのように転げた。



そこに居たのは将軍ではなく、見境なく破壊と殺戮をもたらす怪物。



厄災の手は止むことはない。ミジューラは地響きがするような重さでゆっくりと歩み、追撃を開始したのだ。


人形は何を狂ったか小さな子供のように、血の吹きだす腕で壁を何度も殴りつけていたが、それもすぐ止んだ。



いたるところが返り血で深紅に染まった殺戮の権化が目の前に立っているのだから。






————





恐怖に染まった重装兵に対し彼は一切手を抜くことはない。

馬乗りになると鎧を魔具によって増幅された力で無理やり引き剥がし始めた。




時折怒り狂った猛獣のように装甲を殴り始めることもあったが、玉ねぎの皮のようにSoyuzを苦しめてきた分厚い金属板を周りに放り投げてゆく。




顔を覆いつくす兜からはその表情は伺い知れないが、鎧の外からでもわかってしまうほどの怒りを通り越した精錬された殺意がにじみ出ていた。


第二フェーズに移行したことを確認した少佐は、世紀末歩兵チームの突入を許可し、狂喜乱舞した隊員たちは通路に押し入ると絶叫しながら四方八方に銃を乱射しはじめたのである



「神なんていねぇ!」



「ウォッカ万歳!」



「あのクソ内勤(マディソン)絶対殺してやるからな!」



戦場でたまりにたまったストレス。

日常での不愉快なことが爆裂した彼らを止められるものは誰もいない。


ヒートアップした彼らはSoyuzコンプライアンス程度で縛ること等できるはずがなく


重装兵を取り囲むとこの世のありとあらゆる罵倒・慣用句・愚痴を駆使しながらリンチが始められた。パンクロッカーが裸足で逃げ出すほどのおぞましい光景が繰り広げられる。



「CYKA!死ね!死ねCYKA!」



「休暇中に最前線送りにしくされやがってこの野郎!BICH!!!」


「自販機壊したの誰だよ!Fuck!SHhhhhhIT!!!!」



「あの内勤、この俺ニキータを隊長にしやがってБлядь!!」



マリファナパーティめいた世にも数奇、そして恐怖と狂気のリンチが行われる。


最早なにも抵抗ができない騎士に対してライフルストックで殴りつける、悠々とドロップキックをねじ込む、拳銃で死なないように撃ち抜くなど。


正気の沙汰とは思えない暴行の裏で、どう見ても気が狂ったとしか思えない眼差しをした兵士が天井に向けて自動小銃を乱射し続けている始末である。



戦場が生み出す狂気と抑圧はこれほどまでに人間を蝕むことを意味していた。

次第に重装兵だったものは反応を見せなくなると、隊員たちは途端に正気に戻りだし報告を上げる。



【第二フェーズ完了、第三フェーズに移行します】



【了解】



その連絡を受け取ると、大本命である冴島少佐がただならぬ殺気を身に見纏いながらやってきたのである。死体同然のナイトの脈拍を確認し生きていることを確認すると獅子のような険しい顔で胸倉を掴み


「お前を殺す」


とまるで向こう側に人間がいることを前提に宣言をした。そんな背後では重量物が転げ落ちる音がしたのである、ヘルムを脱いだミジューラである。


浜辺に打ち上げられた死体を見るかのような冷酷な眼差しをしながら、いつ死んでもおかしくない人形の首根っこを軽々と持ち上げると[()()]の投獄されている独房の近くで放してやる。


そうしてからフェーズ4、一斉射撃段階へ移行するのだ。





————






 少佐による入念な確認が行われ、コントローラーが[無傷]であると認められるよう微調整を加えた後、歩兵チームらがずらりと並ぶ。


死にかけのマネキンの脳天にレーザーサイトの赤いドットがいくつも重なり命令一つでその頭を吹き飛ばせるように準備が整う。



「やれ」



———Ratatat!!!!!———



命令が下った瞬間、一斉にAK102とM4から射撃が始まった。3秒程ライフル弾を浴びせ続けると、少佐から射撃止めの合図が出され歩兵らは銃口を下げる。



辺りには濛々と硝煙と死の匂いが充満し、まさに塹壕戦のような様相を呈す。現実世界の片隅ではこう言った光景が広がっていた。



ありったけの恐怖を与えると次は独房を破壊するための工作を行わなくてはならない。

恐怖の権化であるミジューラを先行させ、その背後で錠前を叩き割るためチームは急行する。



そうして中心核へとやってきたSoyuz歩兵隊の目前に晒された[悪魔]は血で真っ赤に染まったアーマーナイトに対し恐れ慄くことしかできない少女であった。



並大抵の人間ですら耐えられない仕打ちを見た悪魔は口を開けて叫ぼうとしたが、かすれたようなものしか出てこない。



その上あまりの恐怖からか自傷行為の一環として自らの毛を抜いたらしく、独房には水をばらまいたかのように長い髪の毛やありとあらゆる体液が四散しており、スタッフを乗っ取ると息まいていた姿はなかった。



すぐさまショットガンを用いて錠前を開けようと作業に取り掛かり始めると怪物を前にしたように逃げ惑い、決死で鉄格子を揺らすが非力な力ではどうしようもない。



——ZDAM!



解錠と共にミジューラは疾風の如く無慈悲に押し入ると、逃げる小娘一人を恐ろしい怪力でウェハースのように持ち上げ、冷たく言い放つ。



「親子共々殺す」



発狂する暇も与えられず、アントゥースをゴミのように投げ捨てたのだった。



その後、水が染み込むよりも速く、歩兵チームによる包囲が行われた。一見武器に見えるようなものは持っておらず、付近にも転用できるものはないようだ。


回収できそうなものは金属片が一つあるだけで価値のあるようなものは見られない。


しかし絵図はひどいもので逆児童相談所の突入めいたことになっていた。



「最後に言い残すことはあるか」



ニキータはこの世の終わりめいた風景にも動じず銃口をぴたりとむけながら言い放つ。

マトモな判断力を完全に失ったアントゥースにそれは愚問である。

独房にはこの世すべての恐怖を解き放った、聞くに堪えない絶叫が反響したのだった。



「無力化急げ」



彼はそう命令を下すと、銃声に慣れた隊員たちは叫びをモノともせず鎮圧に掛かる。



漆色で包まれた、この世界にとっての異形がこちらに危害を加えてくるのだ。


遊びではない絶対的な死が与えられるという、あまりに強すぎるショックに耐えられるはずがない。


彼女の意識はテグスが切れるように接続が切れると即座に鎮圧が完了したのだった。



それで話は終わらないのが世の常。

後始末を終えて初めて勝利を得るというものである。



得られた研究資料全てと共に研究スタッフ共々回収しなければならず、輸送ヘリを呼ばなければならなかった。

スタッフ自体は事実上の降伏でおとなしく連行されたはいいものの、問題が一つ残っていた。




言わずもがなホーディン将軍の娘をどのように収容するか、である。50m圏内に入った生命は問答無用に意識を上書きされた挙句二度と戻らない。

これが厄介極まりない問題であり、麻酔薬で昏睡させている間に決めなくてはならないのだ。



間違いなく言えることは下手を打てばSoyuzは壊滅、対象ごと葬らねばならないことになりかねない。


陳腐なゲームでは自爆装置を起動することが多いが、それが現実になってしまうのだ。


万が一こんなものが現実世界に何らかの手段で逃げられた場合、地球上の人間すべてが彼女の人形に堕ちてしまうだろう。


一時的に無力化した以上起こりえないが、失敗した場合は悪夢が正夢になってしまう所だった。



少佐の機転により世界がゆっくりと死んでゆく事態は避けられたのは良かったが、Soyuzは世界を亡ぼす時限爆弾を抱え込むのだった。




「ついに聖堂の秘密に奴らは感づいたらしい。なかなかやるな。」




そんな中、マンノース聖堂の騒動を山の頂上から見下ろす人間がいた。その男は鎧をつけ、剣を複数携えた勇者であった。その上をOV-10の機影が日の光を遮って大きな影を地上に映し出した。



「―――厄介なことになったな」



彼は額に手で覆い、光を遮りながらそう呟いた。また、集団を発見したパイロットが無線を飛ばす。



【こちらOSKER01,なんかいるぞ!】



OV-10が通り過ぎると隠れていた日光が顔を出し、部下と思われる男が問いかけた。



「いいのですか、隊長」



隊長と呼ばれた男はこう答えた。



「構わんさ、連中も山向に敵が居ないと本気で思っている訳ではあるまい。――撤退だ」



鶴の一声が発せられると彼らは霧の中に紛れるようにして姿を消していった。

山向にいる新たなる軍勢。これからSoyuzはどのような修羅をくぐることだろうか。それは神のみぞ知る…

次回Chapter57は2月5日10時からの公開となります

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