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逆監禁から始まる恋  作者: ケンケン
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17/25

両親

「素朴な疑問なんだけど、知恵の親はどこにいるの?」


「離婚しました。二人ともお金にも子供にも執着がなかったので。今は、他の家族を作って普通に暮らしているようです。どこにいるかも分かりません。」


知恵は、平然と答えた。


「でも、生きてるんだろ。俺の両親なんて事故で死んじゃったからさ。」


と健太は言って仏壇の前に行き手を合わせた。


知恵も一緒になって手を合わせた。


「健太様には、わたしがいるので大丈夫です。」


「何だよそれ。」


それから他愛も無い話をして知恵はお休みなさいと言って出て行った。


僕は、いきなり来た睡魔に勝てずに眠った。

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