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僕の部屋
「健太様、お部屋を用意しておきました。」
と高級ホテルのロビーのような場所で知恵に言われた。
「みんなで、見に行こうぜ!」
と透がいつの間にか仕切っている。
僕の部屋はみんなが、え?っとなる部屋だった。
高級な部屋を丸ごと取り外してそこに健太が住んでいた部屋を埋め込んだようだ。
健太の部屋はドアからボロアパートのままだった。
僕が、ドアノブを回すとそのドアノブが外れた。
「どういう事?」
「健太様の住んでたアパートを新築にする代わりに部屋だけもらって来ました。管理人さん凄く喜んでましたよ。」
知恵は、ニコニコしながら答えた。
悪気が無いだけに健太は笑い返すしかなかった。
豪邸の中でボロ部屋かよ‥。




